ウェルス・マネジメント 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 不動産売却の期ズレによる大幅減収減益: 予定していた大型物件の売却が翌期(2026年3月期)へ変更されたことで、売上高は前期比36.0%減、経常利益は60.3%減と苦戦。
  • ホテル運営とAM事業は成長加速: 「シックスセンシズ 京都」等の開業・譲渡に伴う報酬によりアセットマネジメント(AM)事業が171.4%増収と躍進し、ホテル運営もインバウンド需要で堅調。
  • 次期V字回復への強いコミット: 期ズレ物件の売却を見込み、2026年3月期は売上高290億円(58.4%増)、経常利益35億円(233.7%増)と大幅な回復を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 183.10億円(前期比36.0%減)
  • 営業利益: 25.20億円(同16.8%減)
  • 経常利益: 10.48億円(同60.3%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 11.02億円(同39.6%減)

通期計画に対する進捗率については、期中に下方修正が行われたものの、最終的な着地は修正後の水準に沿ったものとなりました。特筆すべきは経常利益の落ち込みで、支払利息が前期の7.18億円から10.84億円へと拡大したことが利益を圧迫しました。一方で、配当は前期比1円増の20円を実施し、株主還元への姿勢を維持しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • ホテル運営事業(勢い:中): 売上高78.84億円(27.9%増)。インバウンド需要の回復で既存店は好調ですが、新規開業費用(シックスセンシズ 京都、バンヤンツリー・東山 京都)や人件費増により営業利益は9.62億円(33.0%減)と減益。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 183.1億円 -36.0% 286.3億円
営業利益 25.2億円 -16.8% 30.3億円
経常利益 10.5億円 -60.3% 26.4億円
当期純利益(親会社帰属) 11.0億円 -39.6% 18.2億円
包括利益 11.0億円 -39.6% 18.2億円
1株当たり当期純利益 57.56円 96.87円
希薄化後1株当たり純利益 96.57円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 621.0億円 552.3億円
純資産 194.0億円 185.4億円
自己資本比率 31.2% 33.6%
自己資本 194.0億円 185.4億円
1株当たり純資産 1,011.42円 972.38円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.8% 10.6%
ROA(総資産経常利益率) 1.8% 5.0%
売上高営業利益率 13.8% 10.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -30.8億円 70.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -38.5億円 -4.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 19.2億円 -12.3億円
期末現金及び現金同等物残高 89.2億円 139.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 290.0億円 +58.4%
営業利益 45.0億円 +78.6%
経常利益 35.0億円 +233.7%
当期純利益 25.0億円 +126.7%
1株当たり当期純利益 130.35円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 19円 20円
配当性向:当期 34.7% / 前期 19.6% 純資産配当率:当期 2.0% / 前期 2.1%