短信要約
1. 要点(3行)
- 暗号資産評価損で大幅赤字転落: 金融投資事業における暗号資産の評価損20.5億円が響き、前年の黒字から一転、12.1億円の営業赤字で着地。
- 来期(2026年3月期)のV字回復予想: 営業利益77億円〜108億円という極めて強気な通期予想を公表。ビットコイン価格の上昇(15万〜18万ドル想定)を前提とした「暗号資産レバレッジ型」の業績構造へ。
- エネルギー事業の苦戦と構造変化: 容量拠出金14.8億円の負担で利益が39.3%減。不採算のメディカル事業(ゼロメディカル)を売却し、経営資源を金融投資とエネルギーへ集中。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(通期)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 211.3億円(前年同期比 3.1%増)
- 営業利益: △12.1億円(前年は17.4億円の黒字)
- 経常利益: △5.4億円(前年は17.6億円の黒字)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △5.9億円(前年は10.7億円の黒字)
分析: 当期は通期計画に対して最終赤字での着地となりました。第3四半期から開始した金融投資事業での評価損が、好調だったレジリエンス事業などの利益を完全に打ち消した形です。前年比での勢いは、営業利益ベースで約30億円のマイナス方向への急激な変化が見られます。
3. セグメント別のモメンタム
- エネルギー事業(停滞気味の増収減益): 売上高206.6億円(9.4%増)、利益13.9億円(39.3%減)。高圧需要家の契約容量は過去最高水準ですが、新たに開始された「容量拠出金」14.8億円のコスト負担が直撃しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 211.3億円 | +3.1% | 204.9億円 |
| 営業利益 | -12.1億円 | — | 17.4億円 |
| 経常利益 | -5.4億円 | — | 17.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -5.9億円 | — | 10.7億円 |
| 包括利益 | -5.9億円 | — | 10.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -4.92円 | — | 8.98円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 8.98円 |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 205.4億円 | 197.1億円 |
| 純資産 | 179.1億円 | 179.7億円 |
| 自己資本比率 | 87.2% | 91.1% |
| 自己資本 | 179.1億円 | 179.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 145.68円 | 149.32円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -3.3% | 6.2% |
| ROA(総資産経常利益率) | -2.7% | 9.0% |
| 売上高営業利益率 | -5.7% | 8.5% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -79.7億円 | 24.5億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -7.4億円 | 1.2億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 2.4億円 | -1.6億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 51.0億円 | 135.8億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —