eBASE株式会社は、自社開発のコンテンツ管理システム(CMS)「eBASE」を基盤としたパッケージソフト事業を展開する企業です。
- 事業内容: 「ワンソース・マルチユース」をコンセプトに、企業内の商品情報を統合管理し、販促メディア(紙カタログ、Web、アプリ)へ展開するソリューションを提供。
- 主要製品: 食品業界向けの「FOODS eBASE」、日用品・住宅業界向けの「GOODS eBASE」、業界横断型データプール「商材ebisu」など。
- 主要顧客: 食品小売(スーパー、コンビニ)、食品メーカー、日雑・家電量販店、ハウスメーカーなど。
- 競合環境: 特定業界(特に食品)の商品仕様管理において圧倒的なシェアを持つが、汎用CMSや個別開発システム、他社のクラウド型データプールサービスとの競合が存在。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
31.7%
≧10%が優良
ROA
21.8%
≧5%が優良
ROE
17.5%
≧10%が優良
ROIC
16.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
4.9%
≧10%が優良
EPS成長率
10.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高(54.7億円)、純利益(12.5億円)ともに過去最高を更新したが、BtoBtoCモデルの普及遅れにより期初計画には届かなかった。
- 自己資本比率90.67%、ROE 17.51%と極めて高い財務健全性と資本効率を維持しており、無借金経営を継続。
- 配当性向50%基準の導入と5億円規模の自社株買い実施など、利益成長を背景とした極めて積極的な株主還元姿勢が鮮明。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.5億円 / 予想: 19.7億円
-13.0%
売上高
実績: 10.7億円 / 予想: 58.0億円
+1.0%
2Q
営業利益
実績: 5.5億円 / 予想: 13.3億円
-21.5%
売上高
実績: 24.4億円 / 予想: 50.0億円
-3.7%
3Q
営業利益
実績: 7.8億円 / 予想: 13.3億円
-16.8%
売上高
実績: 36.1億円 / 予想: 50.0億円
-2.2%
3行解説
- 減収減益の着地: 第3四半期累計の売上高は36.14億円(前年同期比2.2%減)、営業利益は7.82億円(同16.8%減)と、主力のeBASE事業における大型案件のカスタマイズ負荷増大が利益を圧迫した。
- リソース枯渇が成長の足かせ: 新規業界向けの「MDM eBASE」大型案件で開発負荷が予想以上に高まり、人的リソースが奪われたことで、既存顧客への深耕営業が停滞したことが主な要因。
- 構造改革への着手: 非効率なカスタマイズを抑制する「パッケージ指向」の徹底や、2026年4月からの製品価格改定を打ち出しており、足元の苦境を脱するための収益性改善策に動いている。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-20 2025-03 期末 有価証券報告書-第24期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)