短信要約
1. 要点(3行)
- 連結決算への移行とAI事業の本格化: 生成AI関連のWEEL社を完全子会社化したことで、今中間期より連結決算へ移行。EDI等の基幹事業に加え、AI領域を成長の柱に据える戦略転換を鮮明にしている。
- 利益進捗の遅れと先行投資負担: 通期計画に対し営業利益進捗率が43.0%と低調。前期の大型一過性案件(パッケージ受注)の反動減に加え、事業拡大に伴う人件費増、M&A関連コストが利益を圧迫している。
- ストック型ビジネスへの着実な転換: 売上高の83.2%をリカーリング(継続)収入が占め、サブスクリプションのMRR(月次経常収益)は約7,500万円に到達。足元の利益は苦しいが、収益基盤の安定化は進んでいる。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 17億5,200万円(通期計画25億円に対し、進捗率 70.1%)
- 営業利益: 8,600万円(通期計画2億円に対し、進捗率 43.0%)
- 経常利益: 1億1,400万円(通期計画2億2,000万円に対し、進捗率 51.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8,000万円(通期計画1億7,000万円に対し、進捗率 47.1%)
勢いの変化: 前年同期は個別決算のため単純比較はできませんが、会社側は「前期の大型案件の反動により減収減益」と分析。通常、第3四半期時点で利益進捗が75%程度を期待されるソフトウェア業界において、営業利益43%という着地は、通期目標達成に向けて第4四半期にかなりの挽回が必要な、やや「失速」気味の推移と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
ソフトウェア関連事業の単一セグメントですが、売上区分別の勢いは対照的です。
- リカーリング(勢い:強): 売上高14億5,800万円。サブスクリプション売上が堅調で、月次経常収益(MRR)も約7,500万円と拡大。売上の8割超を占める安定基盤となっています。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 17.5億円 | — | — |
| 営業利益 | 86,000,000円 | — | — |
| 経常利益 | 1.1億円 | — | — |
| 当期純利益(親会社帰属) | 80,000,000円 | — | — |
| 包括利益 | 1.9億円 | — | — |
| 1株当たり当期純利益 | 13.07円 | — | — |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 61.1億円 | — |
| 純資産 | 46.6億円 | — |
| 自己資本比率 | 76.2% | — |
| 自己資本 | 46.6億円 | — |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 25.0億円 | — |
| 営業利益 | 2.0億円 | — |
| 経常利益 | 2.2億円 | — |
| 当期純利益 | 1.7億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 27.63円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 25円 | 25円 予想 |
| 年間合計 | 25円 | 25円 予想 |