短信要約
1. 要点(3行)
- 連結決算への移行と積極M&Aによる業績変調: 当連結会計年度より連結決算へ移行。生成AI等に強みを持つWEEL社の連結化に加え、2025年4月にさらに2社を子会社化するなど、M&A主導の成長フェーズへ舵を切った。
- 既存ビジネスの反動減とリカーリングの安定: 前期の大型案件による特需(一過性要因)の反動で売上高は前期(個別)比で13.4%減となったが、サブスクリプションを含むリカーリング売上比率は75.9%と高水準を維持。
- 次期の大幅増収と利益圧迫の両立: 2026年3月期は売上高45億円(前期比72.6%増)と急拡大を予想する一方、のれん償却や人件費増により営業利益は2.8億円(同14.9%減)に留まる見通し。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の着地は、売上高26.07億円、営業利益3.29億円、経常利益3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益2.68億円となりました。
- 進捗と前年比較: 連結初年度のため連結対比はありませんが、前期の個別実績(売上高29.19億円、営業利益5.49億円)と比較すると、売上高で10.7%減、営業利益で40.0%減と大きく落ち込んでいます。
- 勢いの変化: 前期に発生した大型パッケージ案件やバージョンアップ案件の特需が今期は発生せず、既存の「パッケージ」販売が5.13億円と低調だったことが響きました。ただし、期末配当は当初予想の25円から26円へ増配しており、経営陣としては計画の範囲内での着地と捉えているようです。
3. セグメント別のモメンタム
ソフトウェア関連事業の単一セグメントですが、売上区分別の勢いは明確に分かれています。
- リカーリング(勢い:維持): 売上高19.79億円(構成比75.9%)。サブスクリプション売上が堅調に推移し、月次経常収益(MRR)は約7,600万円に達しています。メンテナンス売上の減少をサブスクが補う構造です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 26.1億円 | — | — |
| 営業利益 | 3.3億円 | — | — |
| 経常利益 | 3.6億円 | — | — |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.7億円 | — | — |
| 包括利益 | 3.0億円 | — | — |
| 1株当たり当期純利益 | 43.37円 | — | — |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 61.8億円 | — |
| 純資産 | 47.8億円 | — |
| 自己資本比率 | 77.3% | — |
| 自己資本 | 47.8億円 | — |
| 1株当たり純資産 | 769.06円 | — |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 5.7% | — |
| ROA(総資産経常利益率) | 5.9% | — |
| 売上高営業利益率 | 12.6% | — |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1.0億円 | — |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -2.6億円 | — |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -1.6億円 | — |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 38.3億円 | — |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 45.0億円 | +72.6% |
| 営業利益 | 2.8億円 | -14.9% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 25円 | 26円 |
配当性向:当期 59.9% / 前期 31.1%
純資産配当率:当期 3.4% / 前期 3.6%