短信要約
1. 要点(3行)
- 積極的なM&Aによる非連続な成長: WEEL社、DTC社、メロン社の3社を連結化したことで、売上高が前年同期比76.2%増の30.87億円と急拡大し、ビジネスモデルが大きく変貌した。
- サブスクリプション移行の加速: ソフトウェア事業におけるリカーリング売上比率が84.9%に達し、2026年4月からは新規の売り切り型販売を原則終了するなど、安定収益基盤への転換を鮮明にしている。
- 利益面は先行投資局面: M&Aに伴うのれん償却やPMI(統合プロセス)のコストにより、営業利益の通期進捗率は45.0%に留まるが、EBITDAは前年同期比70.6%増の2.78億円とキャッシュ創出力は着実に向上。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期累計の実績は以下の通り。
- 売上高: 30.87億円(前年同期比 +76.2%)
- 営業利益: 1.26億円(同 +45.2%)
- 経常利益: 1.70億円(同 +49.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.87億円(同 +8.8%)
通期計画(売上高45億円、営業利益2.8億円)に対する進捗率:
- 売上高: 68.6%
- 営業利益: 45.0%
- EBITDA(通期予想5億円に対し実績2.78億円): 55.6%
勢いの変化: 前年同期は非連結であり単純比較は困難だが、売上高はM&A効果で爆発的に伸びている。一方で、営業利益の進捗が45%と半分を下回っているのは、第1四半期に連結化した子会社のPMI費用やのれん償却費が先行しているためであり、計画の範囲内と推察される。
3. セグメント別のモメンタム
- ソフトウエア事業(売上高17.67億円): 「勢い維持」。MRR(月次経常収益)は0.86億円。売り切りからサブスクへの移行期で大型案件が減少したものの、リカーリング比率84.9%と収益の質は極めて高い。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 30.9億円 | +76.2% | 17.5億円 |
| 営業利益 | 1.3億円 | +45.2% | 86,000,000円 |
| 経常利益 | 1.7億円 | +49.8% | 1.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 87,000,000円 | +8.8% | 80,000,000円 |
| 包括利益 | 2.3億円 | +20.2% | 1.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 13.84円 | — | 13.07円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 76.7億円 | 61.8億円 |
| 純資産 | 51.5億円 | 47.8億円 |
| 自己資本比率 | 64.6% | 77.3% |
| 自己資本 | 49.5億円 | 47.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 45.0億円 | +72.6% |
| 営業利益 | 2.8億円 | -14.9% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 26円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 26円 | 35円 予想 |