株式会社日本一ソフトウェアは、岐阜県各務原市に本社を置く独立系ゲームメーカーです。「魔界戦記ディスガイア」シリーズなどの人気IP(知的財産)を軸に、コンシューマーゲームソフトの開発・製造・販売を行う「エンターテインメント事業」を主力としています。また、連結子会社の株式会社楽しみチームを通じて、岐阜県内で「学生寮・その他事業」を展開しています。主要な販売先はKOEI TECMO AMERICA(売上比率16.7%)やSONY INTERACTIVE ENTERTAINMENT AMERICA(同11.0%)であり、北米を中心とした海外市場への依存度が高いのが特徴です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
-5.2%
≧10%が優良
ROA
-2.5%
≧5%が優良
ROE
-2.0%
≧10%が優良
ROIC
-2.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-0.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-168.5%
≧10%が優良
EPS成長率
-126.4%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年同期比0.8%減の52.99億円と微減だが、開発コスト増により2.74億円の営業損失を計上し赤字転落した。
- 主力のエンターテインメント事業で利益が77.7%減少した一方、自己資本比率は69.6%と高水準を維持し、財務基盤は極めて強固である。
- 「国内販売20万本超のIP創出」を掲げ、赤字決算ながらも5円の安定配当を継続し、キャッシュフローも営業黒字を確保している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -1.7億円 / 予想: 0.8億円
+32.0%
売上高
実績: 4.8億円 / 予想: 47.7億円
-52.5%
2Q
営業利益
実績: -3.2億円 / 予想: 0.8億円
-57.1%
売上高
実績: 12.4億円 / 予想: 47.7億円
-49.2%
3Q
営業利益
実績: -2.6億円 / 予想: -3.9億円
-46.0%
売上高
実績: 22.2億円 / 予想: 34.8億円
-39.9%
3行解説
- 大幅な減収減益と赤字転落: 売上高は前年同期比39.9%減の22.21億円に沈み、営業利益は2.57億円の赤字(前年同期は1.76億円の赤字)と苦戦が鮮明。
- 通期予想の下方修正: 累計期間の進捗遅れを鑑み、通期業績予想を修正。最終損益は2.96億円の赤字見通しとなり、厳しい着地を想定。
- 在庫増と資金調達の動き: 商品・製品在庫が前年度末比で2.58億円増加する一方、運転資金確保のため短期借入金を2.35億円増額しており、キャッシュフローへの警戒感が見られる。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-13 | 2026年3月期 第3四半期 | -46.0% | +0.2% | +2.9% | +10.4% | — |
| 2025-11-14 | 2026年3月期 第2四半期 | -57.1% | +1.0% | +1.1% | -5.4% | -7.2% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | +32.0% | +2.7% | -4.6% | -5.9% | -11.8% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | — | -1.7% | -0.0% | +6.7% | +0.9% |
| 2025-02-14 | 2025年3月期 第3四半期 | — | -0.7% | -7.9% | -7.1% | -3.4% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第32期(2024/04/01-2025/03/31)