ニッポン高度紙工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 生成AI普及に伴う投資拡大を背景に、売上高は46.46億円(前年同期比19.2%増)と大幅な増収を達成。
  • 米子工場の増設による減価償却費増を増収による稼働率向上で吸収し、営業利益は8.56億円(同10.8%増)と二桁増益。
  • 為替差損の計上により経常利益以下は前年割れとなったが、通期計画に対する利益進捗率は30%を超え、極めて好調な滑り出し。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 46.46億円(前年同期比19.2%増)
  • 営業利益: 8.56億円(同10.8%増)
  • 経常利益: 8.36億円(同7.1%減)
  • 四半期純利益: 5.97億円(同9.2%減)

通期計画(166億円/26億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 28.0%
  • 営業利益: 32.9%
  • 経常利益: 32.2%
  • 純利益: 32.3%

前年同期(2025年3月期Q1)は営業利益ベースで通期実績に対し概ね四半期並みの進捗でしたが、今期は第1四半期時点で利益進捗が32%を超えており、通期計画の達成、あるいは上振れに対する勢いが非常に強いと判断できます。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、製品群別の動きは以下の通り顕著な「勢い」が見られます。

  • アルミ電解コンデンサ用セパレータ: 売上高34.79億円(前年同期比13.8%増)。生成AI普及に伴うデータセンター向け等の投資拡大に加え、中国の消費刺激策が追い風となりました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 46.5億円 +19.2% 39.0億円
営業利益 8.6億円 +10.8% 7.7億円
経常利益 8.4億円 -7.1% 9.0億円
当期純利益(親会社帰属) 6.0億円 -9.2% 6.6億円
包括利益 5.5億円 -22.1% 7.0億円
1株当たり当期純利益 56.72円 61.88円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 355.6億円 352.7億円
純資産 240.8億円 239.0億円
自己資本比率 67.7% 67.8%
自己資本 240.8億円 239.0億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 166.0億円 +3.5%
営業利益 26.0億円 +5.7%
経常利益 26.0億円 +6.3%
当期純利益 18.5億円 +3.9%
1株当たり当期純利益 175.61円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 35円 予想
期末 35円 35円 予想
年間合計 60円 70円 予想