ニッポン高度紙工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 生成AI普及に伴うデータセンター向けアルミ電解コンデンサ用セパレータの需要が堅調に推移し、売上高は前年同期比13.8%増と大幅増収。
  • 米子工場の新ライン稼働による減価償却費や原材料費の増加を増収効果で吸収し、各段階利益で前年同期を上回る着地。
  • 業績の進捗に伴い、通期予想の上方修正および年間配当予想の20円増配(60円→80円)を発表し、株主還元姿勢を強化。

2. 直近の業績と進捗率

第2四半期累計の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 93.47億円(前年同期比 +13.8%)
  • 営業利益: 17.84億円(同 +3.4%)
  • 経常利益: 17.71億円(同 +7.5%)
  • 中間純利益: 12.43億円(同 +5.0%)

通期計画(181億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 51.6%
  • 営業利益: 57.5%
  • 経常利益: 57.1%
  • 当期純利益: 59.2%

前年同期の営業利益進捗率(昨期実績ベースで推計すると約70%と高かった点と比較すると)勢いは緩やかになったように見えますが、今期は期初から米子工場の減価償却費というコスト増要因を抱えており、その中で57%を超える利益進捗を確保している点は非常にポジティブです。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、製品別の状況は以下の通りです。

  • アルミ電解コンデンサ用セパレータ(勢い:強):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 93.5億円 +13.8% 82.1億円
営業利益 17.8億円 +3.4% 17.3億円
経常利益 17.7億円 +7.5% 16.5億円
当期純利益(親会社帰属) 12.4億円 +5.0% 11.8億円
包括利益 12.3億円 -4.5% 12.9億円
1株当たり当期純利益 117.95円 111.28円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 352.5億円 352.7億円
純資産 247.9億円 239.0億円
自己資本比率 70.3% 67.8%
自己資本 247.9億円 239.0億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 181.0億円 +12.9%
営業利益 31.0億円 +26.0%
経常利益 31.0億円 +26.8%
当期純利益 21.0億円 +17.9%
1株当たり当期純利益 199.23円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 40円
期末 35円 40円 予想
年間合計 60円 80円 予想