ニッポン高度紙工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 3Q累計で経常利益・純利益が通期計画の約9割以上に到達し、大幅な利益上振れが確実視される進捗。
  • 生成AI普及を背景としたAIサーバー用コンデンサセパレータの需要が極めて旺盛で、業績を牽引。
  • 原材料高や米子工場増設に伴う減価償却費増を、増収効果による規模の経済で完全に吸収し、2桁増益を達成。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結実績は、売上高138.9億円(前年同期比14.0%増)、営業利益26.4億円(同24.3%増)、経常利益27.8億円(同30.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益20.0億円(同28.9%増)と極めて堅調です。 通期計画に対する進捗率は、**売上高76.7%、営業利益85.4%、経常利益89.9%、純利益95.6%**に達しています。前年同期の3Q実績(売上121.8億円、営業益21.2億円)と比較しても、増収増益の勢いは加速しており、計画の保守性が際立つ着地となりました。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、製品別の勢いに差が見られます。

  • 「勢い」: アルミ電解コンデンサ用セパレータ(売上104.4億円、前年同期比14.0%増)が生成AI向けAIサーバー関連の好調で躍進。機能材(売上34.4億円、同14.1%増)も電力安定化や車載用LiB・キャパシタ向けに二桁増を維持しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 138.9億円 +14.0% 121.8億円
営業利益 26.5億円 +24.3% 21.3億円
経常利益 27.9億円 +30.6% 21.4億円
当期純利益(親会社帰属) 20.1億円 +28.9% 15.6億円
包括利益 20.6億円 +21.3% 17.0億円
1株当たり当期純利益 190.41円 146.41円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 358.6億円 352.7億円
純資産 252.0億円 239.0億円
自己資本比率 70.3% 67.8%
自己資本 252.0億円 239.0億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 181.0億円 +12.9%
営業利益 31.0億円 +26.0%
経常利益 31.0億円 +26.8%
当期純利益 21.0億円 +17.9%
1株当たり当期純利益 199.23円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 40円
期末 35円 40円 予想
年間合計 60円 80円 予想