株式会社クラウドワークスは、登録ワーカー数743.8万人、登録クライアント数107.2万社(2025年9月末時点)を抱える日本最大級のクラウドソーシングプラットフォーム「クラウドワークス」を運営しています。
- 主要製品・サービス: 主力の「マッチング事業」(プラットフォーム領域およびエージェント領域)と、工数管理SaaS「クラウドログ」を展開する「ビジネス向けSaaS事業」の2本柱です。
- 主要顧客: 特定の顧客への依存度は低く、100万社を超える広範なクライアント基盤を有します。
- 競合環境: 従来の人材派遣・紹介会社に加え、AI技術の進展に伴う代替サービスとの競争が激化しています。同社は現在、単なるマッチングから「DXコンサルティング」への高付加価値化を図り、競合との差別化を模索しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-22 提出)収益性
営業利益率
7.8%
≧10%が優良
ROA
12.0%
≧5%が優良
ROE
-3.7%
≧10%が優良
ROIC
6.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
32.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
31.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-127.9%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高(226.57億円、前期比32.4%増)と営業利益(17.59億円、同31.2%増)は過去最高を更新し、本業の収益力は極めて堅調。
- 一方で、過去の買収案件(Peaceful Morning、シューマツワーカー、AI tech)に関わる「のれん」の減損損失10.75億円を計上し、最終利益は2.57億円の赤字に転落。
- 次期(2026年9月期)は不採算事業の整理とDX領域への最大25.5億円の先行投資により、減収および10億円規模の営業赤字を見込む大幅な構造改革期へ突入する。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.5億円 / 予想: 未開示
-84.4%
売上高
実績: 55.6億円 / 予想: 200.0億円
-1.0%
2Q
営業利益
実績: 2.2億円 / 予想: 未開示
-72.5%
売上高
実績: 111.2億円 / 予想: 200.0億円
-0.7%
3行解説
・売上高は111.16億円(前年同期比0.7%減)、営業利益は2.18億円(同72.5%減)と、積極的な人的投資により減収減益。 ・主力のマッチング事業でのDXコンサル推進に向けた採用強化と、ビジネス向けSaaS事業の赤字転落が利益を圧迫。 ・通期予想は据え置かれ、先行投資による営業赤字(最大10億円)を見込む「将来成長のための投資フェーズ」を継続。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年9月期 第2四半期 | -72.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年9月期 第1四半期 | -84.4% | -3.2% | -22.3% | -1.6% | — |
| 2025-11-14 | 2025年9月期 通期 | +31.3% | +0.5% | -4.6% | -9.7% | -17.1% |
| 2025-08-14 | 2025年9月期 第3四半期 | +17.8% | +1.9% | -0.4% | -9.4% | -22.9% |
| 2025-05-08 | 2025年9月期 第2四半期 | +14.1% | +0.5% | -10.1% | -13.8% | -12.8% |
| 2025-02-13 | 2025年9月期 第1四半期 | 0.0% | -1.1% | -6.3% | -15.3% | -7.1% |
有価証券報告書
2025-12-22 有価証券報告書-第14期(2024/10/01-2025/09/30)