短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面のV字回復: 2025年3月期は売上高が11.5%減の19.06億円と苦戦した一方、徹底したコスト削減により営業損益が0.75億円の黒字(前期は2.94億円の赤字)へ急改善した。
- 主力事業の構造的減速: 主力の「@nyplace」が特定大口顧客の業務縮小やシステム移行の影響で16.8%減収となり、既存サービスの衰退が鮮明になっている。
- 衝撃的な弱気見通し: 2026年3月期の業績予想は、売上高12.4%減、営業利益72.2%減(0.21億円)と大幅な減収減益を計画。新サービスへの移行期に伴う一時的な収益圧迫が深刻。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 19.06億円(前年同期比11.5%減)
- 営業利益: 0.75億円(前期は2.94億円の赤字)
- 経常利益: 1.02億円(前期は2.76億円の赤字)
- 当期純利益: 1.44億円(前期は7.98億円の赤字)
進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後)に対する達成率はほぼ100%ですが、注目すべきは利益率の改善です。外注費の削減や不採算資産の減損処理(前期実施)が奏功し、赤字体質からの脱却を果たしました。しかし、売上高は4期連続の減収基調にあり、トップラインの勢い低下に歯止めがかかっていません。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、サービス別の状況は明暗が分かれています。
- 「勢い」がある事業:
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19.1億円 | -11.5% | 21.5億円 |
| 営業利益 | 75,000,000円 | — | -2.9億円 |
| 経常利益 | 1.0億円 | — | -2.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.4億円 | — | -8.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 31.92円 | — | -177.81円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 31.76円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 17.4億円 | 17.5億円 |
| 純資産 | 12.9億円 | 11.0億円 |
| 自己資本比率 | 72.7% | 61.3% |
| 自己資本 | 12.6億円 | 10.7億円 |
| 1株当たり純資産 | 271.1円 | 239.18円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 12.4% | -54.2% |
| ROA(総資産経常利益率) | 5.9% | -13.9% |
| 売上高営業利益率 | 4.0% | -13.7% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2.1億円 | 1.0億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 31,000,000円 | -3.6億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -1.1億円 | 1.8億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 13.1億円 | 11.8億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 16.7億円 | -12.4% |
| 営業利益 | 21,000,000円 | -72.2% |
| 経常利益 | 17,000,000円 | -83.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 3.44円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —