PCIホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益進捗の遅れが鮮明: 売上高は通期計画に対し69.3%と概ね順調だが、営業利益は47.1%に留まり、第4四半期への偏重が極めて強い着地となった。
  • セグメント間の明暗: 車載SDV需要を捉えたエンジニアリング事業とAI活用のICT事業は好調な一方、プロダクト事業が部材高騰や開発工数超過で利益を圧迫している。
  • 変則決算の影響: 前期が決算期変更に伴う6ヶ月決算だったため、単純な前年同期比は算出されていないが、実質ベース(前年暦年比)では営業利益26.1%増と成長自体は継続している。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結実績は以下の通り。

  • 売上高: 195.4億円(通期計画282億円に対し進捗率 69.3%
  • 営業利益: 9.8億円(通期計画21億円に対し進捗率 47.1%
  • 経常利益: 10.2億円(通期計画21億円に対し進捗率 48.9%
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 7.0億円(通期計画12.5億円に対し進捗率 56.5%

前年同期(2024年4月〜12月)との比較では、売上高4.5%増、営業利益26.1%増と増収増益を確保しているものの、通期計画達成には第4四半期で営業利益11億円超(Q3累計実績以上)を稼ぎ出す必要があり、ハードルは高い。

3. セグメント別のモメンタム

  • エンジニアリング事業【勢い:強】: 売上高106.4億円、セグメント利益7.8億円。車載関連でSDV化に伴う高度なソフトウェア開発需要(AD/ADAS等)が拡大しており、同社の成長エンジンとなっている。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 195.4億円
営業利益 9.9億円
経常利益 10.3億円
当期純利益(親会社帰属) 7.1億円
包括利益 7.1億円
1株当たり当期純利益 71.43円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 158.9億円 159.0億円
純資産 97.3億円 94.5億円
自己資本比率 58.4% 56.5%
自己資本 92.8億円 89.8億円
1株当たり純資産 935.31円 906.91円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 282.0億円
営業利益 21.0億円
経常利益 21.0億円
当期純利益 12.5億円
1株当たり当期純利益 126.11円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 19円
期末 25円 25円 予想
年間合計 25円 44円 予想