PCIホールディングス株式会社は、システム開発やエンベデッド(組込み)技術を核とする情報サービス企業グループの純粋持株会社です。
- 事業内容: 「エンジニアリング事業(車載・業務システム開発)」、「プロダクト/デバイス事業(産業用PC・半導体設計)」、「ICTソリューション事業(IoT/AI・クラウド)」の3セグメントを展開。
- 主要製品: 車載用ソフト(AUTOSAR準拠)、医療画像診断装置向けコントローラ、クラウド構築支援、AI画像解析技術。
- 主要顧客: キヤノンメディカルシステムズ株式会社(当連結会計年度の売上高比率10.7%)。
- 競合環境: 大規模から小規模まで多数の事業者が存在するITサービス業界。2024年9月に株式会社レスターの連結子会社となり、デバイス商社とのシナジーを活かした差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
5.1%
≧10%が優良
ROA
4.3%
≧5%が優良
ROE
5.2%
≧10%が優良
ROIC
5.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-47.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
-35.5%
≧10%が優良
EPS成長率
-40.0%
≧10%が優良
3行解説
- 決算期変更による6ヶ月の変則決算ながら、売上高132.8億円、営業利益6.8億円を確保し、車載ソフト(SDV)需要を背景に底堅い収益性を維持。
- 株式会社レスターの連結子会社となったことで、同社の顧客基盤を活用した販売活動や、モビリティ・クラウド分野への戦略投資を加速させる新体制を構築。
- 製品不具合による特損計上はあるが、自己資本比率56.5%と財務は強固であり、配当性向50.6%と積極的な株主還元姿勢を継続。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.3億円 / 予想: 21.0億円
+6.7%
売上高
実績: 66.1億円 / 予想: 282.0億円
+6.1%
2Q
営業利益
実績: 7.7億円 / 予想: 21.0億円
—
売上高
実績: 136.1億円 / 予想: 282.0億円
—
3Q
営業利益
実績: 9.9億円 / 予想: 21.0億円
—
売上高
実績: 195.4億円 / 予想: 282.0億円
—
通期
営業利益
実績: 15.6億円 / 予想: 未開示
+129.5%
売上高
実績: 268.4億円 / 予想: 未開示
+102.1%
3行解説
- 決算期変更に伴う変則決算の影響があるものの、実質的な12ヶ月比較では営業利益が前年同期比35.3%増と大幅な増益を達成。
- 車載向けSDVやADAS関連のソフトウェア開発が牽引するエンジニアリング事業が堅調な一方、プロダクト事業はコスト高で苦戦。
- 親会社レスターとの連携強化を目的に、連結子会社プリバテックを持分法適用関連会社へ移行する構造改革を発表。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | +129.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | — | +1.1% | -16.2% | -18.4% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | — | -0.5% | -1.8% | -5.4% | -2.4% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | +6.7% | -3.4% | -8.6% | +1.6% | -3.3% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | -35.6% | +0.6% | +22.8% | +18.1% | +15.8% |
| 2025-02-12 | 2025年9月期 第1四半期 | +74.9% | +1.3% | +1.4% | +14.5% | +5.6% |
有価証券報告書
2025-06-20 有価証券報告書-第21期(2024/10/01-2025/03/31)