株式会社ベネフィットジャパンは、MVNO(仮想移動体通信事業者)として自社ブランド「ONLY Mobile」を展開するインターネット通信サービス事業を核に、コミュニケーションロボット(ロボホン等)を販売するロボット事業、および天然水宅配等のその他事業を運営しています。 主な販路は大型商業施設での対面販売(コミュニケーションセールス)に強みがあり、全国1,600店舗以上の取扱店ネットワークを有しています。競合環境としては大手キャリアや他のMVNOが挙げられますが、ハードウェアと通信サービス、独自のアフターサポートをパッケージ化することで差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
9.6%
≧10%が優良
ROA
10.6%
≧5%が優良
ROE
10.9%
≧10%が優良
ROIC
8.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-2.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
37.7%
≧10%が優良
EPS成長率
13.8%
≧10%が優良
3行解説
- 増益トレンドの鮮明化: 収益性重視の施策により売上高は微減(127.4億円)も、営業利益は前年同期比37.7%増の12.2億円と大幅増益を達成。
- 積極的な株主還元と成長投資: 配当を前年の20円から43円へ大幅増額し、次期は配当性向50%を公約。さらにリユース事業(株式会社SENKA)の買収による多角化を推進。
- 割賦販売モデルのキャッシュサイクル: 総資産の約42%を占める「割賦売掛金(49.8億円)」の回収が原動力だが、同時に信用リスクの管理が経営の鍵。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-08 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.8億円 / 予想: 14.6億円
+74.9%
売上高
実績: 38.6億円 / 予想: 170.4億円
+28.3%
2Q
営業利益
実績: 6.7億円 / 予想: 14.6億円
+31.2%
売上高
実績: 79.4億円 / 予想: 170.4億円
+27.7%
3Q
営業利益
実績: 10.9億円 / 予想: 14.6億円
+23.4%
売上高
実績: 128.2億円 / 予想: 170.4億円
+35.3%
通期
営業利益
実績: 14.8億円 / 予想: 未開示
+21.5%
売上高
実績: 183.9億円 / 予想: 未開示
+44.3%
3行解説
- 過去最高売上高を達成: 通信・ロボット・ウォーターサーバーの各事業が伸長し、売上高は前年同期比44.3%増の183.93億円と大幅な増収を記録。
- ロボット事業の黒字化と新事業の寄与: 前期に営業損失だったロボット事業が2.43億円の利益を出し黒字転換したほか、M&Aにより新設された「リユース事業」も初年度から収益に貢献。
- 大幅な増配を継続: 2026年3月期の配当は前期の43円から85円へ倍増。2027年3月期も97円への増配を予想しており、株主還元への強い姿勢が鮮明に。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年3月期 通期 | +21.5% | +5.0% | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年3月期 第3四半期 | +23.4% | -2.5% | +12.9% | +3.9% | — |
| 2025-11-10 | 2026年3月期 第2四半期 | +31.2% | +3.7% | -6.8% | -10.7% | -10.1% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | +74.9% | +1.2% | +10.3% | +8.4% | +2.2% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +37.7% | +5.5% | +24.0% | +39.5% | +32.8% |
| 2025-02-10 | 2025年3月期 第3四半期 | +32.6% | +2.2% | +1.6% | +10.4% | +12.5% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第29期(2024/04/01-2025/03/31)