光ビジネスフォーム 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 「減収増益」の着地:売上高は前期比2.2%減の77.43億円となったが、工場集約によるコスト削減が寄与し、営業利益は13.2%増の2.02億円と二桁増益を確保。
  • DPP事業の堅調さとBPOの苦戦:戸籍法改正等の特需を取り込んだDPP(データプリントサービス)が5.4%増と牽引する一方、WEB・BPO分野は大幅な減収となり、事業構造の転換期にある。
  • 積極的な株主還元姿勢:当期純利益は微減(5.9%減)ながら、配当を前期の38円から45円へ増額。次期予想も50円(配当性向128.1%)と、利益水準を上回る還元を継続。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 77.43億円(前期比2.2%減)
  • 営業利益: 2.02億円(前期比13.2%増)
  • 経常利益: 2.80億円(前期比26.6%増)
  • 当期純利益: 1.51億円(前期比5.9%減)

分析と勢いの変化: 通期計画に対する「進捗」は100%(確定値)です。前年同期は大幅な減収減益(売上19.9%減、営業益85.9%減)と沈み込んでいましたが、今期は売上の減少幅を抑えつつ、営業利益率が2.3%から2.6%へと改善しており、不採算案件の整理や工場集約による「稼ぐ力の回復」に一定の進捗が見られます。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメント(印刷関連事業)ですが、製品区分別では明暗が分かれています。

  • 勢いあり(DPP分野): 46.96億円(前期比5.4%増)。マイナ保険証関連や法令改正に伴う通知物需要が追い風。全売上高の約6割を占める主力の成長エンジンとなっています。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 77.4億円 -2.2% 79.2億円
営業利益 2.0億円 +13.2% 1.8億円
経常利益 2.8億円 +26.6% 2.2億円
当期純利益(親会社帰属) 1.5億円 -5.9% 1.6億円
1株当たり当期純利益 27.73円 28.87円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 115.5億円 111.0億円
純資産 93.7億円 93.3億円
自己資本比率 81.1% 84.1%
自己資本 93.7億円 93.3億円
1株当たり純資産 1,741.56円 1,680.03円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 1.6% 1.7%
ROA(総資産経常利益率) 2.5% 2.0%
売上高営業利益率 2.6% 2.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2.6億円 2.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.4億円 32,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.2億円 -4.3億円
期末現金及び現金同等物残高 33.1億円 38.1億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 77.0億円 -0.6%
営業利益 3.0億円 +48.4%
経常利益 3.0億円 +7.0%
1株当たり当期純利益 39.03円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 18円 20円
期末 20円 25円
年間合計 38円 45円
配当性向:当期 162.3% / 前期 131.6% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 2.3%