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朝日印刷 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 包装システム事業が牽引する増収増益: 売上高は前期比5.0%増の439.4億円、営業利益は2.2%増の20.7億円。国内印刷包材の苦戦を、旺盛な自動化需要を取り込んだ包装システム販売とマレーシア子会社の連結化でカバーした。
  • 中期経営計画を1年延長: 最終年度となるはずだった「AX2024」を「AX2024+1」として1年延長。収益体制の再構築に十分な期間を要すると判断し、体質改善と利益確保に注力する慎重かつ現実的な姿勢を示した。
  • 株主還元を強化: 年間配当を前期の35円から38円へ増配し、次期予想も38円を維持。配当性向47.4%と高い水準を維持しており、株主還元へのコミットメントは強い。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 439.45億円(前期比 +5.0%)
  • 営業利益: 20.76億円(前期比 +2.2%)
  • 経常利益: 21.65億円(前期比 △6.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 17.04億円(前期比 +4.8%)

分析と勢いの変化: 本決算は通期実績のため進捗率は100%となりますが、営業利益ベースでは前期の減益(△10.1%)から増益へと転換しました。ただし、経常利益が減益となったのは、支払利息の増加や賃貸物件の補修費(賃貸収入原価の増加)というコスト増が要因です。純利益については、震災による特別損失を計上したものの、政策保有株式の縮減に伴う売却益(特別利益2.8億円)が下支えしました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 印刷包材事業(勢い:横ばい~微増): 売上高402.6億円(前期比+3.9%)、利益92.5億円(同+3.4%)。国内はインバウンド需要減(医薬品・化粧品)や原材料高で減収減益でしたが、マレーシアのKinta Press社の連結化が寄与し、全体では増収増益を維持しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 439.4億円 +5.0% 418.7億円
営業利益 20.8億円 +2.2% 20.3億円
経常利益 21.6億円 -6.8% 23.2億円
当期純利益(親会社帰属) 17.0億円 +4.8% 16.3億円
包括利益 23.1億円 +28.5% 18.0億円
1株当たり当期純利益 80.23円 75.33円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 704.6億円 687.0億円
純資産 355.7億円 341.7億円
自己資本比率 48.6% 48.1%
自己資本 342.7億円 330.5億円
1株当たり純資産 1,613.86円 1,548.49円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.1% 5.0%
ROA(総資産経常利益率) 3.1% 3.5%
売上高営業利益率 4.7% 4.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 45.3億円 35.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -35.5億円 -49.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -46,000,000円 -4.7億円
期末現金及び現金同等物残高 99.8億円 89.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 450.0億円 +2.4%
営業利益 22.5億円 +8.4%
経常利益 22.6億円 +4.4%
当期純利益 18.0億円 +5.6%
1株当たり当期純利益 84.71円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 18円
期末 20円 20円
配当性向:当期 47.4% / 前期 46.5% 純資産配当率:当期 2.4% / 前期 2.3%