朝日印刷株式会社は、医薬品および化粧品の「印刷包材(パッケージ、添付文書、ラベル等)」を主軸とする、国内トップシェア級の専門印刷企業です。
- 事業内容: 印刷包材事業(売上高の91.6%)、包装システム販売事業(機械・ラインの提案)、人材派遣。
- 主要製品: 医薬品・化粧品向けの紙器(箱)、能書(説明書)、ラベル、およびこれらをパッケージングする包装機械。
- 主要顧客: 日本国内の主要製薬メーカーおよび化粧品メーカー。
- 競合環境: 医薬品包装という高い品質管理と法的遵守が求められるニッチ分野において強固な参入障壁を築いていますが、近年は添付文書の電子化(ペーパーレス化)という構造的な変化に直面しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
4.7%
≧10%が優良
ROA
3.0%
≧5%が優良
ROE
4.9%
≧10%が優良
ROIC
2.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
2.2%
≧10%が優良
EPS成長率
6.5%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高はマレーシアでのM&A効果により439億円(前期比5.0%増)と増収を確保したが、国内印刷包材事業は添付文書電子化や原材料高騰の影響で減収減益。
- 中期経営計画「AX2024」を1年間延長し、マレーシア子会社の新工場建設(2026年度稼働予定)を軸とした海外事業の拡大を成長の柱に据える。
- 株主還元は年間配当38円(配当性向47.4%)へ増配し、自社株の消却も実施するなど、資本効率改善への意識は高い。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-09 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 5.0億円 / 予想: 22.5億円
-35.8%
売上高
実績: 112.6億円 / 予想: 450.0億円
+1.7%
2Q
営業利益
実績: 9.6億円 / 予想: 22.5億円
-25.3%
売上高
実績: 225.1億円 / 予想: 450.0億円
+3.9%
3Q
営業利益
実績: 11.8億円 / 予想: 22.5億円
-25.4%
売上高
実績: 327.6億円 / 予想: 450.0億円
+0.9%
3行解説
- 増収減益の着地:売上高は327.65億円(前年同期比0.9%増)と微増ながら、営業利益は11.85億円(同25.4%減)と大幅な減益。
- コスト増と中国需要の減退:原材料高や人件費上昇に加え、前期に好調だった中国向け製品受注の減少が、主力の印刷包材事業の利益を圧迫。
- 包装システム事業が奮起:省人化ニーズを背景に包装システム販売事業が売上高24.40億円(同20.8%増)と急伸し、全体の下支えとなった。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-09 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-11 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-23 2025-03 期末 有価証券報告書-第109期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-12 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-10 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)