短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益:売上高は段ボールケースの販売数量増(前年同期比8.1%増)により3.6%増となったが、原材料・人件費・物流費の高騰が利益を圧迫し、営業利益は21.6%減と苦戦。
- 利益進捗の遅れ:通期計画に対する営業利益の進捗率は54.8%にとどまり、前年同期の進捗ペース(昨期は3Q時点で通期実績の多くを稼ぎ出していた)と比較して、通期目標達成へのハードルが上昇。
- 記念配当の維持:業績は厳しいものの、創業60周年記念配当(20円)を含む年間50円の配当予想は据え置いており、株主還元姿勢を堅持。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 45.27億円(前年同期比 +3.6%)
- 営業利益: 2.04億円(同 △21.6%)
- 経常利益: 2.07億円(同 △21.9%)
- 四半期純利益: 1.30億円(同 △25.7%)
通期計画(営業利益3.72億円)に対する進捗率:
- 現時点: 54.8%
- 前年同期比較: 前年同期の営業利益は2.60億円であり、今期は金額ベースで約5,600万円下回っています。通期目標3.72億円を達成するには、第4四半期単独で1.68億円の営業利益を稼ぐ必要があり、第3四半期までの平均(四半期あたり約0.68億円)を大きく上回るペースが求められるため、達成には不透明感が漂います。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、製品別の概況から勢いを分析します。
- 段ボールケース(売上の65.7%): 生産量が前年同期比8.1%増と力強い。個人消費の改善やインバウンド需要の拡大が追い風となり、主力事業としての「量」のモメンタムは維持されています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 45.3億円 | +3.6% | 43.7億円 |
| 営業利益 | 2.0億円 | -21.6% | 2.6億円 |
| 経常利益 | 2.1億円 | -21.9% | 2.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.3億円 | -25.7% | 1.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 36.76円 | — | 49.44円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 71.5億円 | 77.5億円 |
| 純資産 | 51.2億円 | 50.9億円 |
| 自己資本比率 | 71.7% | 65.7% |
| 自己資本 | 51.2億円 | 50.9億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 58.9億円 | +2.6% |
| 営業利益 | 3.7億円 | +9.0% |
| 経常利益 | 3.7億円 | +4.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 73.28円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 30円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 30円 | 50円 予想 |