短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な増収と黒字転換: 売上高は前年同期比25.4%増の65.67億円と急成長し、親会社株主に帰属する四半期純利益も前年の赤字から1,290万円の黒字に転換した。
- セグメント間の明暗: AIセキュリティ(売上43%増)とスマートシティ(売上52%増)が牽引する一方、DX推進事業は自治体案件の遅延により2.57億円のセグメント損失を計上し足かせとなっている。
- 第4四半期への高い利益ハードル: 通期営業利益目標3.8億円に対し、第3四半期時点の進捗率は24.5%に留まり、計画達成には第4四半期での大幅な利益積み増しが不可欠な状況。
2. 直近の業績と進捗率
2026年2月期第3四半期累計の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 65.67億円(前年同期比25.4%増)
- 営業利益: 0.93億円(同85.8%増)
- 経常利益: 0.43億円(同10.8%増)
- 四半期純利益: 0.12億円(前年同期は0.41億円の損失)
通期計画に対する進捗率: 売上高は80.1%と、前年同期の進捗(71.1%)を上回り非常に順調です。しかし、営業利益の進捗率は24.5%と極めて低く、前年同期の進捗(16.6%)からは改善しているものの、通期目標(3.8億円)の達成には第4四半期だけで約2.9億円を稼ぎ出す必要があり、利益面での勢いは依然として後半偏重です。
3. セグメント別のモメンタム
- デジタルリスク事業(堅調): 売上高20.34億円(前年同期比9.9%増)、利益7.49億円(16.6%増)。内部不正対策の「内部脅威検知サービス」が大手製造業や金融機関向けに伸長。
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今期累計実績
2025-03 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 65.7億円 | +25.4% | 52.4億円 |
| 営業利益 | 93,000,000円 | +85.8% | 50,000,000円 |
| 経常利益 | 43,000,000円 | +10.8% | 38,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 12,000,000円 | — | -41,000,000円 |
| 包括利益 | 41,000,000円 | — | -59,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 2.11円 | — | -6.86円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 2.09円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 71.3億円 | 73.8億円 |
| 純資産 | 20.6億円 | 18.7億円 |
| 自己資本比率 | 28.1% | 24.7% |
| 自己資本 | 20.1億円 | 18.2億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 82.0億円 | +12.1% |
| 営業利益 | 3.8億円 | +307.2% |
| 経常利益 | 3.4億円 | +393.8% |
| 当期純利益 | 1.7億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 28.18円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |