短信要約
1. 要点(3行)
- 構造改革による「量から質」への転換鮮明: 宅配水事業等の撤退により売上高は前年同期比52.4%減の2.11億円と急減したが、営業損益は3,299万円の黒字(前年同期は3,162万円の赤字)へ劇的に改善した。
- 金融領域の急成長とKPIの好調: 住友生命との協業が目標KPIを超過達成するなど、高収益な金融・住宅領域へのシフトが奏功。ファミリーデータ会員数も322万人(前年同期比13%増)と基盤拡大が継続している。
- 財務・法務面での不透明感: 営業黒字化を達成したものの、「継続企業の前提に関する重要事象」の注記が継続。また、純資産を上回る約6.7億円の訴訟を提起されており、法務リスクが依然として重石となっている。
2. 直近の業績と進捗率
第1四半期(Q1)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 2.11億円(前年同期比52.4%減)
- 営業利益: 3,299万円(前年同期は3,162万円の赤字)
- 経常利益: 3,335万円(前年同期は3,181万円の赤字)
- 四半期純利益: 3,323万円(前年同期は3,195万円の赤字)
通期計画(売上高10.55億円、営業利益2.44億円)に対する進捗率:
- 売上高: 20.0%
- 営業利益: 13.5% 利益面の進捗率は一見低めですが、前年同期の赤字から脱却し、第2四半期以降にARPU(顧客一人当たり売上)向上フェーズを見込んでいることから、構造改革後の収益モデルとしては概ね想定内の滑り出しと評価できます。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(ファミリーデータプラットフォーム事業)ですが、領域別で明暗が分かれています。
- 勢い(金融・住宅領域): 住友生命等との協業により、リードジェネレーション(見込み客獲得)がオンラインで追い風。アクションユーザー数は前四半期比8%増と順調です。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-08 〜 2025-10
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-08 〜 2024-10 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2.1億円 | -52.4% | 4.5億円 |
| 営業利益 | 32,000,000円 | — | -31,000,000円 |
| 経常利益 | 33,000,000円 | — | -31,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 33,000,000円 | — | -31,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 4.97円 | — | -5.09円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 4.97円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-10末 | 2025-07末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 7.8億円 | 7.7億円 |
| 純資産 | 5.1億円 | 4.8億円 |
| 自己資本比率 | 66.0% | 62.5% |
| 自己資本 | 5.1億円 | 4.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 76.87円 | 71.85円 |
通期予想
2025-08 〜 2026-07
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 10.6億円 | -16.9% |
| 営業利益 | 2.4億円 | — |
| 経常利益 | 2.4億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 36.44円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |