短信要約
1. 要点(3行)
- 事業撤退や農薬の苦戦で5.2%減収も、原材料価格の下落と機能製品事業の躍進により営業利益は16.5%増と大幅な増益を達成。
- 自己株式取得(約390億円)とDOE5%基準による大幅な増配(年間219円予想)という、極めて積極的な株主還元姿勢が鮮明。
- 機能製品(PPS樹脂・PGA加工品)が利益成長を牽引しており、通期計画に対する利益進捗率は58%と、上方修正が期待できる好位置。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期の連結業績(IFRS)は、売上収益が773.87億円(前年同期比5.2%減)、営業利益が81.05億円(同16.5%増)、親会社の所有者に帰属する中間利益は63.18億円(同11.8%増)となりました。
通期計画(営業利益140億円)に対する**進捗率は57.9%**に達しています。前年同期の進捗率(約73.8%:通期実績94.2億円に対し中間期69.5億円)と比較すると数値上は低く見えますが、これは今期の通期利益目標が前期実績から約48.5%増と高く設定されているためです。中間期で既に計画の過半を確保しており、勢いは非常に強いと判断されます。
3. セグメント別のモメンタム
- 機能製品事業【強い勢い】: 売上収益310.97億円(前年同期比8.9%増)、営業利益23.70億円(同103.2%増)。LiB用バインダー(PVDF)は一部減収も、シェールガス掘削用のPGA樹脂やPPS樹脂が好調。原料安も追い風となり、利益が倍増しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 773.9億円 | -5.2% | 816.4億円 |
| 営業利益 | 81.0億円 | +16.5% | 69.6億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1650.0億円 | +1.8% |
| 営業利益 | 140.0億円 | +48.5% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 43.35円 | 109.5円 |
| 期末 | 43.35円 | 109.5円 予想 |
| 年間合計 | 86.7円 | 219円 予想 |