トヨクモ株式会社は、「すべての人を非効率な仕事から解放する」をミッションに、法人向けクラウドサービスを展開するSaaS企業です。主要製品は、安否確認システム「安否確認サービス2」や、サイボウズ社のkintoneと連携する「フォームブリッジ」「kViewer」などのkintone連携サービス群、およびナレッジ管理「NotePM」です。
主要顧客にはSB C&S株式会社(売上比率12.0%)やダイワボウ情報システム株式会社(同10.8%)などの大手ディストリビューターが含まれます。競合環境としては、IT初心者でも扱える「簡単・便利」な設計を差別化要因とし、低価格・ストック型ビジネスモデルで独自のポジションを築いています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-24 提出)収益性
営業利益率
33.0%
≧10%が優良
ROA
28.7%
≧5%が優良
ROE
30.5%
≧10%が優良
ROIC
26.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
54.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
38.1%
≧10%が優良
EPS成長率
28.7%
≧10%が優良
3行解説
- 爆発的な業績拡大: 売上高は前期比54.4%増の48.58億円、純利益は同29.0%増の10.85億円と、M&A効果と既存事業の成長により過去最高を更新。
- 戦略的M&Aの実行: 2025年1月に「NotePM」を運営するプロジェクト・モード社を13.3億円で買収し子会社化。約10.28億円ののれんを計上。
- 極めて高い資本効率と還元: ROE 30.6%という高水準を維持しつつ、配当性向20%目標への増配と機動的な自社株買いを並行して実施。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 6.0億円 / 予想: 19.0億円
+80.7%
売上高
実績: 13.9億円 / 予想: 58.0億円
+29.0%
3行解説
- 第1四半期として大幅な増収増益を達成し、特に営業利益は前年同期比80.5%増の6億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同82.9%増の4億円と、利益面で極めて高い伸びを記録した。
- 通期計画に対する各段階利益の進捗率は30%を超えており、通期の業績目標(営業利益18.3%増)に対して非常に好調な滑り出しを見せている。
- クラウド市場の拡大を背景に、主力サービスや「kintone」連携サービスが堅調に推移する中、1.1億円の自己株式取得を実施するなど、株主還元と財務効率の向上を同時に進めている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | +80.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +38.1% | -15.8% | -16.3% | -10.1% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +54.7% | -8.8% | -6.0% | -11.6% | -14.8% |
| 2025-08-13 | 2025年12月期 第2四半期 | +53.1% | +10.7% | +6.6% | -10.1% | -13.9% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | +27.3% | -11.0% | +8.1% | +21.0% | +22.7% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | — | +14.0% | +9.0% | +9.6% | +18.5% |
有価証券報告書
2026-03-24 有価証券報告書-第16期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-25 有価証券報告書-第15期(2024/01/01-2024/12/31)