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信越化学工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益成長の踊り場とAI需要の明暗: 売上高は1兆9,340億円(前年同期比0.2%増)と横ばいながら、営業利益は4,980億円(同14.8%減)と二桁減益。主力の塩ビ市場の軟化が響く一方、AI関連の電子材料は底堅く推移し、事業ポートフォリオによる下支えが鮮明となった。
  • 4,000億円規模の巨額自己株式取得: 当第3四半期累計期間において4,000億円の自己株式取得を実施(キャッシュ・フロー計算書より)。利益成長が鈍化する局面においても、強力な株主還元姿勢を維持し、1株当たり利益(EPS)の下支えを優先する姿勢を示した。
  • 通期計画に対し8割超の順調な進捗: 営業利益の進捗率は78.4%に達し、前年同期(78.7%)と同水準のペースを維持。7月に公表した慎重な通期予想に対し、「概ね8割の進捗」と経営陣も自信を覗かせており、計画達成の確度は高い。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1兆9,340億円(前年同期比 0.2%増)
  • 営業利益: 4,980億円(同 14.8%減)
  • 経常利益: 5,574億円(同 13.5%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,843億円(同 11.1%減)

通期計画(営業利益6,350億円)に対する進捗率:

  • 当期進捗率: 78.4%
  • 前年同期進捗率: 78.7%(前年同期実績5,844億円 ÷ 前年通期実績7,421億円) 進捗率は前年並みの極めて高い水準を維持しています。第4四半期に大幅な環境悪化がない限り、通期目標の達成は射程圏内と言えます。ただし、前年同期比では増収減益となっており、売上高営業利益率は前年同期の30.3%から25.8%へと4.5ポイント低下しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 電子材料(勢い:強):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 19340.0億円 +0.2% 19297.0億円
営業利益 4980.3億円 +14.8% 5844.4億円
経常利益 5574.1億円 +13.5% 6442.3億円
当期純利益(親会社帰属) 3843.2億円 +11.1% 4325.4億円
包括利益 2858.0億円 +40.3% 4788.6億円
1株当たり当期純利益 204.12円 217.76円
希薄化後1株当たり純利益 203.98円 217.53円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 54513.5億円 56366.0億円
純資産 44897.7億円 48375.8億円
自己資本比率 79.2% 82.6%
自己資本 43162.9億円 46562.4億円
1株当たり純資産 2,303.72円 2,375.48円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 24000.0億円 +6.3%
営業利益 6350.0億円 +14.4%
経常利益 7000.0億円 +14.7%
当期純利益 4700.0億円 +12.0%
1株当たり当期純利益 250円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 53円 53円
期末 53円 53円 予想
年間合計 106円 106円 予想

メモ

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