株式会社ジィ・シィ企画は、小売業(スーパー、ディスカウントストア等)を中心にキャッシュレス決済システム基盤「CARD CREW」シリーズを提供しています。
- 事業内容: 決済パッケージの開発・販売(フロー型)と、クラウド型決済ASPサービス・保守・サブスクリプション(ストック型)の2軸で展開。
- 主要製品: 決済パッケージ「CARD CREW PLUS」、マルチ決済端末サブスクサービス「サクラ」。
- 主要顧客: 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(売上比率20.7%)、東神開発株式会社(同13.7%)。
- 競合環境: クレジット決済代行業者や大手SIerと競合するが、2024年に決済ゲートウェイ大手の株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)と資本業務提携を深化させ、同社のその他の関係会社(持分法適用関連会社)となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-06 期末、2025-09-25 提出)収益性
営業利益率
-4.3%
≧10%が優良
ROA
-4.2%
≧5%が優良
ROE
-42.7%
≧10%が優良
ROIC
-3.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
-236.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-300.9%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は18.44億円(前期比6.0%増)と増収を確保したが、在庫評価損や開発投資が嵩み、純利益は1.46億円の赤字に転落。
- サブスク型モデルへの移行に伴い営業CFが2.29億円の赤字となり、自己資本比率も13.5%まで急低下するなど財務基盤が大幅に弱体化。
- TMNとの提携強化による再起を図る局面だが、資金繰りを借入金(長期借入収入6.5億円)に頼る厳しい経営状況が露呈。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-06 第2四半期 、2026-02-16 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.7億円 / 予想: 0.9億円
-1200.0%
売上高
実績: 3.9億円 / 予想: 24.0億円
-27.4%
2Q
営業利益
実績: -1.5億円 / 予想: 0.9億円
-102.8%
売上高
実績: 7.7億円 / 予想: 24.0億円
-14.3%
3行解説
- 売上高は前年同期比14.3%減の7.70億円にとどまり、営業損失は1.46億円(前年同期は0.72億円の損失)へと赤字幅が大幅に拡大した。
- 通期計画に対する売上進捗率は32.0%と低水準であり、下期に計画の約7割を稼ぎ出す極めて「後偏重」な計画となっている。
- 損失計上により自己資本比率が13.5%から6.7%へ急低下しており、財務健全性の悪化と下期の大型案件獲得への依存度が強まっている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-16 | 2026年6月期 第2四半期 | -102.8% | +0.1% | -3.3% | -4.8% | — |
| 2025-11-14 | 2026年6月期 第1四半期 | -1200.0% | +0.8% | -7.3% | -12.2% | -13.7% |
| 2025-08-14 | 2025年6月期 通期 | — | -0.6% | +1.8% | +4.2% | -3.6% |
| 2025-05-15 | 2025年6月期 第3四半期 | — | -1.2% | -0.8% | +1.2% | +3.6% |
| 2025-02-14 | 2025年6月期 第2四半期 | — | -0.3% | -1.9% | +102.1% | +10.2% |
有価証券報告書
2025-09-25 有価証券報告書-第30期(2024/07/01-2025/06/30)