短信要約
1. 要点(3行)
- 収益性改善が鮮明: 売上高は前年同期比4.0%増の2,557億円に留まる一方、営業利益は20.5%増の168億円と大幅増益を達成。価格マネジメントの浸透と高付加価値分野の伸長が寄与した。
- 成長分野のモメンタム: AI向け半導体需要やデータセンター向けのUPS(無停電電源装置)が好調な「デジタル&インダストリー」セグメントが利益成長(前年同期比26.1%増)を牽引している。
- 新中計の好スタート: 2025年度から始まった新中期経営計画「terrAWell30 2nd stage」において、「規模の拡大」から「収益性の追求」へのフェーズ移行が着実に業績に反映された内容。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の着地は以下の通りです。
- 売上収益: 2,557億円(前年同期比 +4.0%)
- 営業利益: 168億円(前年同期比 +20.5%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 107億円(前年同期比 +14.6%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上収益:22.2%(前年同期実績 23.2%)
- 営業利益:20.0%(前年同期実績 18.5%)
- 親会社帰属利益:20.2%(前年同期実績 19.0%)
売上高の進捗は前年を下回るものの、各段階利益の進捗率は前年同期を上回っており、増益の勢いは通期計画(営業利益11.6%増)を上回るペースで推移しています。
3. セグメント別のモメンタム
全セグメントで増益を確保しており、非常にバランスの良い勢いが見られます。
- デジタル&インダストリー(勢い:強): 営業利益72億円(+26.1%)。生成AI向け半導体需要によるガス精製装置の販売増や、データセンター投資を背景とした高出力UPSの好調が顕著です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2557.1億円 | +4.0% | 2459.4億円 |
| 営業利益 | 168.0億円 | +20.5% | 139.4億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 11500.0億円 | +6.9% |
| 営業利益 | 840.0億円 | +11.6% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 32円 | 37.5円 予想 |
| 期末 | 43円 | 37.5円 予想 |
| 年間合計 | 75円 | 75円 予想 |