短信要約
1. 要点(3行)
- コア営業利益が過去最高益を更新: 数量は微減ながら、徹底した価格マネジメント(コスト上昇の転嫁)と円安効果により、第3四半期累計で前年同期比12.1%増の1,397億円を達成。
- 米国・欧州が牽引する二極化: 日本セグメントが子会社の非連結化等で減収となる一方、米国(利益+17.6%)と欧州(同+19.3%)が価格転嫁と堅調な需要で業績を大きく押し上げた。
- 米国水素事業の中止による減損計上: 戦略的判断により米国の水素生産設備の建設を中止し、108億円の減損損失を計上。一過性要因で営業利益の伸びは抑制されたが、コアの稼ぐ力は極めて強い。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上収益: 9,712億円(前年同期比 +4.6%)
- コア営業利益: 1,397億円(同 +12.1%)
- 営業利益: 1,287億円(同 +3.7%)
- 親会社所有者帰属利益: 774億円(同 +5.6%)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上収益: 74.7%(通期予想 13,000億円)
- コア営業利益: 75.6%(通期予想 1,850億円)
- 前年同期のコア営業利益進捗率(約70.4%)と比較して進捗は非常に順調であり、上方修正後の計画に対しても高い達成蓋然性を示しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 米国(勢い:強): 産業ガス関連の価格マネジメントが奏功。売上2,701億円(+5.0%)、セグメント利益421億円(+17.6%)と、円安効果を除いても実質的な成長力が高い。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 9712.6億円 | +4.6% | 9286.6億円 |
| 営業利益 | 1287.7億円 | +3.7% | 1242.0億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 13000.0億円 | +3.6% |
| 営業利益 | 1780.0億円 | +3.5% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 24円 |
| 期末 | 24円 | 24円 予想 |
| 年間合計 | 44円 | 48円 予想 |