日本酸素ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • コア営業利益は1,891億円(前年同期比13.9%増)と過去最高を更新。徹底した価格マネジメントと生産性向上により、原材料費・電力代の上昇を跳ね返す強い収益力を示した。
  • 一方で、米国での水素生産設備計画中止に伴う減損損失271億円の計上により、当期利益は987億円(同6.7%減)と減益着地。不採算の可能性がある投資の「膿」を出し切った形。
  • 次期(2026年3月期)は、売上高こそ為替前提の変更等で微減(1.4%減)を見込むが、当期利益は1,160億円(17.4%増)とV字回復及び過去最高益の更新を計画する。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上収益: 1兆3,080億円(前年同期比4.2%増)
  • コア営業利益: 1,891億円(同13.9%増)
  • 営業利益: 1,659億円(同3.6%減)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 987億円(同6.7%減)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後)に対する着地を確認すると、コア営業利益は期初計画(1,820億円)を上回って着地しており、通期を通じて収益性は右肩上がりで推移しました。前年同期の営業利益成長率(43.9%増)と比較すると勢いは鈍化しているように見えますが、これはエネルギー価格高騰からの回復が一巡したためであり、コア利益率が14.5%(前年13.2%)へ向上している点は高く評価できます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:維持): 売上収益4,100億円(1.1%減)ながらセグメント利益470億円(9.5%増)。電力代の落ち着きと、産業ガス・機器工事の価格転嫁が浸透。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 13080.2億円 +4.2% 12550.8億円
営業利益 1659.1億円 -3.6% 1720.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 12900.0億円 -1.4%
営業利益 1910.0億円 +15.1%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 24円
期末 24円 27円