短信要約
1. 要点(3行)
- 強固な価格マネジメント: 出荷数量が減少する逆風下でも、コスト上昇を販売価格へ転嫁する徹底した価格管理により、コア営業利益は前年同期を上回る着地。
- 地域別の明暗が鮮明: 日本セグメントが価格改定と電力代下落で大幅増益(+20.2%)となる一方、米国は出荷低調とコスト増で減益(▲19.1%)となり、地域間のポートフォリオ効果が発現。
- 積極的なM&Aと株主還元の強化: 豪州Coregas社の買収(約715億円)を完了し、さらにスペインの在宅医療会社買収も合意。並行して、好調な資金創出を背景に通期配当予想を58円(前期比7円増)へ上方修正。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期累計の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 6,508億円(前年同期比 +1.2%)
- コア営業利益: 942億円(同 +0.8%)
- 営業利益: 942億円(同 +14.2%)
- 中間利益(親会社所有者帰属): 574億円(同 +16.7%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上収益: 50.4%
- コア営業利益: 49.3%
- 当期利益: 49.5% 前年同期の売上進捗(約50%)と比較しても概ね例年通りのペースを維持しており、期初予想通りの堅調な推移と言えます。特に純利益ベースでは、非経常項目の減少により高い進捗を見せています。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:強): 数量は減少したものの、炭酸ガスや電子材料ガスの価格転嫁が浸透。電力代の落ち着きも寄与し、セグメント利益は264億円(+20.2%)と牽引。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6508.3億円 | +1.2% | 6430.4億円 |
| 営業利益 | 942.0億円 | +14.2% | 825.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 12900.0億円 | -1.4% |
| 営業利益 | 1910.0億円 | +15.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 24円 | 29円 |
| 期末 | 27円 | 29円 予想 |
| 年間合計 | 51円 | 58円 予想 |