日本パーカライジング 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の足踏み状態: 売上高は前年同期比6.0%増の964億57百万円と伸長したが、営業利益は113億6百万円(同0.0%減)と横ばい、経常利益は3.4%減とコスト増が利益を圧迫。
  • 通期利益予想の下方修正: 資源・エネルギー価格の高止まりやインフレに伴う労務費・諸経費の増加を背景に、通期の営業利益予想を165億円から153億円(7.3%減)へ引き下げた。
  • セグメント間の明暗: 装置事業が売上高39.1%増と急成長した一方で、主力の一角である加工事業はインフレ影響で営業利益が19.4%減と大幅な減益に陥っている。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期(累計)の着地は以下の通り。

  • 売上高: 964億57百万円(前年同期比 +6.0%)
  • 営業利益: 113億6百万円(同 -0.0%)
  • 経常利益: 141億93百万円(同 -3.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 95億59百万円(同 +3.1%)

修正後通期計画に対する進捗率:

  • 売上高:73.1%
  • 営業利益:73.9%
  • 経常利益:73.5%
  • 純利益:76.5%

前年同期の通期実績に対するQ3進捗率(売上72.8%、営業利益74.1%)と比較すると、売上・利益ともに概ね例年通りのペースだが、これは「予想の下方修正」を行った結果であり、期初想定からは勢いが鈍化している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 薬品事業(勢い:堅調): 売上高432億46百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益79億69百万円(同5.1%増)。国内鉄鋼分野の回復や、インド・中国での販売拡大、円安効果が寄与し、唯一増収増益を確保。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 964.6億円 +6.0% 910.4億円
営業利益 113.1億円 +0.0% 113.1億円
経常利益 141.9億円 +3.4% 146.9億円
当期純利益(親会社帰属) 95.6億円 +3.1% 92.8億円
包括利益 122.0億円 +39.9% 203.1億円
1株当たり当期純利益 81.46円 80.44円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 2644.8億円 2698.2億円
純資産 2202.1億円 2198.8億円
自己資本比率 72.7% 69.4%
自己資本 1922.0億円 1871.5億円
1株当たり純資産 1,652.43円 1,623.03円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1320.0億円 +5.5%
営業利益 153.0億円 +0.3%
経常利益 193.0億円 +3.2%
当期純利益 125.0億円 +5.3%
1株当たり当期純利益 110.07円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 20円 25円
期末 20円 25円 予想
年間合計 40円 50円 予想

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