四国化成ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-12 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益予想の上方修正: 化学品事業(特にファインケミカル)の好調により、通期の営業利益を94億円から100億円へ上方修正。売上高は前年同期比1.0%減ながら、高付加価値品の伸長で利益率が向上。
  • 二極化するセグメント: 電子化学材料が過去最高益を記録する一方で、建材事業は住宅着工減と原材料高で営業利益が76.0%減と大幅に低迷。
  • 積極的な株主還元と財務改善: 当期中に約27.9億円の自己株式取得を実施。自己資本比率は前連結会計年度末の61.4%から67.1%へ大幅に上昇し、財務基盤がさらに強固に。

2. 直近の業績と進捗率

当第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 524.73億円(前年同期比1.0%減)
  • 営業利益: 82.75億円(同9.5%増)
  • 経常利益: 85.10億円(同7.9%増)
  • 四半期純利益: 60.22億円(同11.0%減)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高:75.0%
  • 営業利益:82.8%
  • 経常利益:81.8%
  • 当期純利益:86.0%

前年同期の営業利益進捗率(旧通期予想ベース)と比較しても、今期の82.8%という進捗は極めて順調です。第4四半期に保守的な見方をしている可能性があり、さらなる上振れも期待できる勢いです。純利益の減益は、前年同期に計上された投資有価証券売却益等の剥落が主因であり、本業の稼ぐ力は強化されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 化学品事業(勢い:強): 売上高382.53億円(0.6%減)、セグメント利益79.15億円(18.2%増)。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-09
売上高 524.7億円 -1.0% 530.0億円
営業利益 82.8億円 +9.5% 75.5億円
経常利益 85.1億円 +7.9% 78.8億円
当期純利益(親会社帰属) 60.2億円 -11.0% 67.6億円
包括利益 105.8億円 +67.1% 63.3億円
1株当たり当期純利益 136.97円 145.59円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2024-12末
総資産 1324.7億円 1358.3億円
純資産 897.7億円 841.7億円
自己資本比率 67.1% 61.4%
自己資本 889.4億円 833.8億円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 700.0億円 +0.7%
営業利益 100.0億円 +2.7%
経常利益 104.0億円 -3.5%
当期純利益 70.0億円 -20.6%
1株当たり当期純利益 159.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 25円 25円 予想
年間合計 50円 50円 予想