短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は輸出や住宅関連の低迷で前年同期比6.0%減の92.77億円となったが、価格改定と製造コスト削減により営業利益は12.7%増の0.55億円を確保した。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別損失の減少等により前年同期比36.2%増の1.77億円となり、第3四半期時点で通期計画(1.50億円)を早くも超過した。
- 中国子会社の清算(2025年7月)など不採算領域の整理を進める一方、投資有価証券の含み益増や自己資本比率の向上(58.6%)など、財務基盤の強化が鮮明となっている。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は以下の通りです。
- 売上高: 92.77億円(前年同期比6.0%減、通期計画に対する進捗率 71.4%)
- 営業利益: 0.55億円(同12.7%増、進捗率 55.0%)
- 経常利益: 2.41億円(同6.6%増、進捗率 96.4%)
- 四半期純利益: 1.77億円(同36.2%増、進捗率 118.0%)
勢いの変化: 売上高は前年同期の進捗(約76%)を下回り、トップラインの伸びに苦戦が見られます。しかし、経常利益および純利益の進捗率は極めて高く、特に純利益は通期計画を2,700万円上回る水準で着地しており、利益捻出能力は前年を大きく上回る勢いです。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(炭酸カルシウムの製造・販売)ですが、用途・地域別で明暗が分かれています。
- 減速: 米国の関税政策に伴う輸出減少や、国内の不動産市況低迷による住宅関連向け販売の減少が下押し要因となりました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 92.8億円 | -6.0% | 98.7億円 |
| 営業利益 | 55,000,000円 | +12.7% | 49,000,000円 |
| 経常利益 | 2.4億円 | +6.6% | 2.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.8億円 | +36.2% | 1.3億円 |
| 包括利益 | 3.1億円 | +108.8% | 1.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 83.31円 | — | 58.97円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 81.37円 | — | 57.18円 |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 170.8億円 | 168.7億円 |
| 純資産 | 102.5億円 | 102.1億円 |
| 自己資本比率 | 58.6% | 57.8% |
| 自己資本 | 100.1億円 | 97.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 130.0億円 | +1.2% |
| 営業利益 | 1.0億円 | — |
| 経常利益 | 2.5億円 | +26.6% |
| 当期純利益 | 1.5億円 | +0.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 68.14円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 30円 | 30円 予想 |
| 年間合計 | 30円 | 30円 予想 |