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保土谷化学工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 有機EL材料の需要一服により、売上高は前年同期比21.4%減、営業利益は65.3%減と大幅な減収減益での着地となった。
  • 前期に発生したスマートフォン・タブレット向け需要の集中が平準化したことが主因であり、成長力の鈍化というよりは特需の剥落に近い。
  • 厳しい業績推移の一方で、株式分割(1→2株)後の配当予想を実質増配(分割前換算100円、前期90円)で維持し、株主還元姿勢を強調。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 113億81百万円(前年同期比21.4%減)
  • 営業利益: 9億85百万円(同65.3%減)
  • 経常利益: 12億45百万円(同61.3%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6億15百万円(同64.0%減)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高:22.8%
  • 営業利益:19.7%
  • 経常利益:24.9%
  • 純利益:20.5%

前年同期の進捗率(売上高29.0%、営業利益56.8%)と比較すると、特に利益面の勢いが大幅に低下しています。ただし、会社側は「概ね計画通り」としており、期初から第1四半期の弱含みは織り込み済みであったことが伺えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 機能性色素【減速】: 売上高 59億98百万円(前年同期比32.7%減)。主力の有機EL材料が、前年同期のタブレット端末向け需要集中からの反動で大幅減収。色素材料事業はアルミ用染料が堅調なものの、全体をカバーするには至らず。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 113.8億円 -21.4% 144.9億円
営業利益 9.8億円 -65.3% 28.4億円
経常利益 12.4億円 -61.3% 32.2億円
当期純利益(親会社帰属) 6.2億円 -64.0% 17.1億円
包括利益 22.2億円 -41.1% 37.7億円
1株当たり当期純利益 38.71円 107.56円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 807.1億円 798.6億円
純資産 599.0億円 585.3億円
自己資本比率 61.3% 60.9%
自己資本 495.1億円 486.0億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 500.0億円 +2.9%
営業利益 50.0億円 +2.6%
経常利益 50.0億円 +4.8%
当期純利益 30.0億円 -5.6%
1株当たり当期純利益 188.79円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 45円 25円 予想
期末 45円 25円 予想
年間合計 90円 50円 予想