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保土谷化学工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減益決算: 主力の有機EL材料の需要一巡や機能性樹脂の市況低迷により、営業利益は前年同期比47.1%減の24.2億円と苦戦。
  • 純利益の進捗率は驚異の99%超: 通期純利益予想20億円に対し19.9億円(進捗率99.6%)に達しており、期末に向けた上方修正の期待が高まる着地。
  • セグメント間の明暗: 機能性色素は高水準を維持する一方、機能性樹脂とアグロサイエンスが赤字転落しており、事業ポートフォリオの課題が露呈。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期の累計実績は以下の通りです。

  • 売上高: 344.5億円(前年同期比 7.5%減)
  • 営業利益: 24.2億円(同 47.1%減)
  • 経常利益: 30.6億円(同 34.6%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 19.9億円(同 30.9%減)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 営業利益の進捗率は69.3%(35億円計画に対し)であり、前年同期の勢い(前年は第3四半期時点で通期実績の約9割を稼ぎ出していた)と比較すると、足元の収益力は減速しています。
  • 一方、経常利益(進捗率87.5%)と純利益(同99.6%)は計画達成目前であり、営業外収益や税金費用の調整が利益を押し上げています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 機能性色素(減速): 売上高189.4億円(6.3%減)。有機EL材料が前年同期のスマートフォン・タブレット向け集中需要の反動で大幅減収。ただし、色素材料(アルミ着色用染料等)は需要増で大幅増収と一部でカバー。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 344.5億円 -7.5% 372.4億円
営業利益 24.3億円 -47.1% 45.8億円
経常利益 30.6億円 -34.6% 46.8億円
当期純利益(親会社帰属) 19.9億円 -30.9% 28.8億円
包括利益 63.3億円 +95.0% 32.4億円
1株当たり当期純利益 125.27円 181.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 874.8億円 798.6億円
純資産 636.7億円 585.3億円
自己資本比率 60.0% 60.9%
自己資本 524.5億円 486.0億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 470.0億円 -3.2%
営業利益 35.0億円 -28.2%
経常利益 35.0億円 -26.6%
当期純利益 20.0億円 -37.1%
1株当たり当期純利益 125.86円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 45円 25円
期末 45円 25円 予想
年間合計 90円 50円 予想