短信要約
1. 要点(3行)
- 医薬中間物の急減が直撃: 顧客の在庫調整により医薬中間物の売上高が前年同期比で約76%減少(8.2億円→1.9億円)し、全体の業績を大きく押し下げた。
- 利益面の大幅悪化と稼働率低下: 売上減に加え、製造稼働率の低下が響き、営業利益は前年同期比69.2%減の1.37億円と極めて厳しい着地。
- 訴訟和解による一過性利益: 元従業員遺族との訴訟和解に伴い、訴訟損失引当金戻入額3,845万円を特別利益に計上し、最終利益の下支えとなった。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は以下の通りです。
- 売上高: 39.20億円(前年同期比9.9%減)
- 営業利益: 1.37億円(同69.2%減)
- 経常利益: 2.08億円(同62.1%減)
- 四半期純利益: 1.88億円(同49.8%減)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:58.9%(前年同期の進捗率 65.7%)
- 営業利益:39.1%(前年同期の進捗率 82.6%)
- 通期計画(営業利益3.5億円)に対し、利益面の進捗が大幅に遅れています。前年同期と比較しても勢いの減退は顕著であり、計画達成には第4四半期での急激な回復が必要な状況です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、製品種別の勢いは明暗が分かれています。
- 農薬中間物(勢い:維持): 売上高26.96億円(構成比68.8%)。前年同期(26.7億円)並みを確保し、同社の屋台骨として安定。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 39.2億円 | -9.9% | 43.5億円 |
| 営業利益 | 1.4億円 | -69.2% | 4.5億円 |
| 経常利益 | 2.1億円 | -62.1% | 5.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.9億円 | -49.8% | 3.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 144.34円 | — | 287.37円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 117.5億円 | 114.8億円 |
| 純資産 | 78.2億円 | 74.5億円 |
| 自己資本比率 | 66.6% | 64.9% |
| 自己資本 | 78.2億円 | 74.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 66.5億円 | +0.4% |
| 営業利益 | 3.5億円 | -35.3% |
| 経常利益 | 4.3億円 | -33.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 229.64円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 70円 | 70円 予想 |
| 年間合計 | 70円 | 70円 予想 |