短信要約
1. 要点(3行)
- コア営業利益が過去最高を更新: グローバル戦略品(クリースビータ、ポテリジオ)の北米・欧州での伸長により、コア営業利益は前年比8.0%増の1,031億円と堅調に着地。
- ロカチンリマブの権利再取得という大きな転換点: Amgen社からKHK4083(ロカチンリマブ)の全権利を再取得。次期の開発費増(150〜200億円規模)を伴うが、中長期の成長ポテンシャルを自社で取り込む構え。
- 株主還元姿勢の強化: 2025年12月期は年間62円(前年比4円増)へ増配。さらに2026年12月期は、一時的な減益予想ながらも70円への大幅増配を公表し、累進配当への自信を示す。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期(通期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上収益: 4,968億円(前年同期比 +0.3%)
- コア営業利益: 1,031億円(同 +8.0%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 670億円(同 +12.0%)
進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、期初予想や直近の修正値を踏まえると、コア営業利益は過去最高を更新しており、勢いは持続しています。特に第4四半期にかけて、北米での戦略品売上の積み上がりが利益を押し上げました。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメントですが、地域別・製品別で明暗が分かれています。
- 勢い(北米・欧州): 北米売上は1,925億円(前年比+10.4%)と二桁成長。主力薬「クリースビータ」が2,028億円(同+9.7%)、「ポテリジオ」が441億円(同+15.6%)とグローバルで高成長を維持しています。為替による増収効果は軽微(売上影響△4億円)であり、実需の強さが目立ちます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4968.3億円 | +0.3% | 4955.6億円 |
来期予想
2026-01 〜 2026-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 5200.0億円 | +4.7% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 29円 | 30円 |
| 期末 | 29円 | 32円 |
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