短信要約
1. 要点(3行)
- 主力事業の苦戦を新領域が補う: 主力の市場調査レポート事業が前年同期比7.6%減と落ち込む一方、委託調査事業が125.1%増と急成長し、売上高は15.02億円(前年同期比0.3%増)の微増で着地。
- 利益面は大幅な減益: 営業利益は2.65億円(前年同期比8.3%減)、経常利益は2.55億円(同20.4%減)と苦戦。前年の為替差益が為替差損に転じたことが利益を圧迫。
- 進捗率は概ね想定内も勢いに欠ける: 通期計画に対する営業利益進捗率は55.3%と半分を超えているが、主力の停滞と外部環境の不透明感から、手放しで楽観視できない内容。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第2四半期累計の業績は以下の通りです。
- 売上高: 15.02億円(前年同期比0.3%増)
- 営業利益: 2.65億円(同8.3%減)
- 経常利益: 2.55億円(同20.4%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 1.72億円(同19.4%減)
通期計画(売上高30.25億円、営業利益4.79億円)に対する進捗率:
- 売上高:49.7%(前年同期進捗 54.4%)
- 営業利益:55.3%(前年同期実績 2.89億円に対し、今期は減益傾向)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:52.1%
進捗率そのものは50%を超えており順調に見えますが、前年同期の売上増減率(2.7%減)から回復したものの、利益面では前年の勢いを下回っており、下期に向けたハードルは依然として高い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 市場調査レポート事業(減速): 売上高11.99億円(前年同期比7.6%減)。4月以降の本社部門での受注伸び悩み、および海外4支店の低調が響いています。インド・中国系競合の台頭や出版社の直販拡大という構造的課題に直面しています。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 15.0億円 | +0.3% | 15.0億円 |
| 営業利益 | 2.6億円 | -8.3% | 2.9億円 |
| 経常利益 | 2.5億円 | -20.4% | 3.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.7億円 | -19.4% | 2.1億円 |
| 包括利益 | 1.7億円 | -19.4% | 2.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 58.3円 | — | 72.64円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 58.19円 | — | 72.45円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 32.7億円 | 31.6億円 |
| 純資産 | 25.5億円 | 24.7億円 |
| 自己資本比率 | 77.9% | 78.0% |
| 自己資本 | 25.5億円 | 24.7億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 30.3億円 | +10.0% |
| 営業利益 | 4.8億円 | +9.6% |
| 経常利益 | 4.8億円 | +3.2% |
| 当期純利益 | 3.3億円 | +4.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 111.58円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 26円 | 30円 |
| 期末 | 34円 | 30円 予想 |
| 年間合計 | 60円 | 60円 予想 |