短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高13.2%増と成長回帰も、一過性費用により赤字幅が拡大: 通期売上高は6.91億円と伸長したが、臨時株主総会費用(約2,885万円)や新株発行費用等の計上で当期純損失は2.18億円(前期は1.49億円の赤字)へ拡大。
- 資本提携により債務超過を解消、財務基盤を再構築: 株式会社舞花との資本業務提携により約3.6億円を調達し、前期末の400万円から1.68億円へ純資産を急回復させ、継続企業の前提に関する喫緊の懸念を緩和。
- 次期は営業黒字化の「レンジ予想」を公表: 2026年3月期は売上高40%超の大幅増収(最大10.5億円)と、わずかながら営業黒字(500万〜1,000万円)への転換を見込む強気な計画を提示。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は、売上高6.91億円(前期比13.2%増)、営業損失1.74億円(前期は1.48億円の損失)となりました。
- 進捗率と勢い: 当期実績は期初計画のレンジ内での着地とみられますが、第4四半期単体で2.21億円(前四半期比3.1%増)を売り上げており、足元の増収モメンタムは維持されています。
- 利益面の変化: 営業損失が拡大した主因は、株主優待引当金(1,543万円)の計上や、新体制移行に伴う一過性の管理コスト増です。ただし、売上高総利益率は約29.5%と前期(約32.9%)から低下しており、売上構成の変化やコスト構造に課題を残しました。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「ステークホルダーDXプラットフォーム事業」の単一セグメントですが、内訳では明確な勢いの差が見られます。
- 「Discoveriez」(ストック収益): クラウド型サービスのMRR(月次経常収益)は前期比12.6%増と堅調に推移。既存顧客の単価引き上げ施策や、旧システムからのリプレイスが奏功しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6.9億円 | +13.2% | 6.1億円 |
| 営業利益 | -1.7億円 | — | -1.5億円 |
| 経常利益 | -1.9億円 | — | -1.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -2.2億円 | — | -1.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -45.72円 | — | -35.57円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 5.3億円 | 4.2億円 |
| 純資産 | 1.7億円 | 4,000,000円 |
| 自己資本比率 | 27.9% | 1.0% |
| 自己資本 | 1.5億円 | 4,000,000円 |
| 1株当たり純資産 | 27.25円 | 0.96円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -287.9% | -190.3% |
| ROA(総資産経常利益率) | -39.8% | -30.6% |
| 売上高営業利益率 | -25.2% | -24.3% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -2.3億円 | -57,000,000円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | — | 1,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 3.3億円 | -36,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 4.1億円 | 3.2億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —