短信要約
1. 要点(3行)
- 業績下方修正とICTの躍進: 売上高と営業利益を下方修正したが、ICTセグメントは半導体需要の回復により大幅増益(前年同期比39%増)と好調。
- 一過性要因による利益圧迫: 中国フェノール事業の減損損失(124億円)や大牟田工場の稼働停止が響き、親会社帰属の中間利益は前年同期比64.7%減の78億円に沈んだ。
- 株主還元と流動性向上: 1対2の株式分割を発表。実質的な配当維持(年間150円相当)と合わせ、投資家層の拡大と財務基盤の改善(ネットD/Eレシオ0.67へ低下)を推進。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 8,136億円(前年同期比8.6%減)
- コア営業利益: 445億円(同15.8%減)
- 営業利益: 279億円(同39.3%減)
- 親会社の所有者に帰属する中間利益: 78億円(同64.7%減)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上収益:47.9%(前年同期 49.2%)
- コア営業利益:40.4%(同 52.3%)
- 営業利益:29.4%(同 58.7%)
- 当期利益:14.3%(同 68.9%)
前年同期と比較して、特に利益面の進捗が大幅に遅れています。これは中国事業の減損や原料価格下落に伴う在庫評価損、工場トラブルといった個別要因が中間期に集中したためであり、下期での挽回が求められる厳しい着地となりました。
3. セグメント別のモメンタム
- ICTソリューション(勢い:強):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8135.9億円 | -8.6% | 8903.5億円 |
| 営業利益 | 279.4億円 | -39.3% | 459.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 17000.0億円 | -6.0% |
| 営業利益 | 950.0億円 | +21.3% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 75円 | 75円 |
| 期末 | 75円 | 37.5円 予想 |
| 年間合計 | 150円 | — |