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大阪有機化学工業 四半期進捗

決算短信(2025-11 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 半導体材料の市販回復が牽引: 主力のArFレジスト用原料が回復し、電子材料事業の営業利益が前年比48.7%増と大幅伸長。
  • 特財による純利益の押し上げ: 経済産業省からの補助金31.4億円を特別利益に計上したことで、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比70.3%増の68.8億円と急増。
  • 攻めの設備投資: 半導体市場の成長を見据え、酒田工場に約100億円を投じる新設備建設を決定(2028年完成予定)。

2. 直近の業績と進捗率

2025年11月期の連結業績は、売上高362.6億円(前年比10.9%増)、営業利益61.8億円(同34.2%増)、経常利益65.5億円(同37.9%増)と、大幅な増益で着地しました。

  • 通期計画に対する進捗: 前期発表の通期予想に対し、売上・各段階利益ともに超過達成したと推察されます。
  • 勢いの変化: 前年同期(2024年11月期)は営業利益が28.8%増でしたが、今期は34.2%増と成長速度が加速しており、特に下期にかけての電子材料の回復が寄与しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 電子材料事業(勢い:強): 売上高166.7億円(16.0%増)、セグメント利益27.7億円(48.7%増)。EUV向けは減少したものの、主力のArFレジスト用原料の販売が回復し、利益率も大きく改善しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-12 〜 2025-11

項目 当期 前年比 前年同期 2023-12 〜 2024-11
売上高 362.6億円 +10.9% 327.0億円
営業利益 61.9億円 +34.2% 46.1億円
経常利益 65.6億円 +37.9% 47.5億円
当期純利益(親会社帰属) 68.9億円 +70.3% 40.4億円
包括利益 80.5億円 +90.9% 42.2億円
1株当たり当期純利益 336.68円 191.25円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-11末 2024-11末
総資産 637.1億円 599.6億円
純資産 505.4億円 461.4億円
自己資本比率 78.0% 75.8%
自己資本 497.0億円 454.4億円
1株当たり純資産 2,443.82円 2,150.61円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 14.5% 9.1%
ROA(総資産経常利益率) 10.6% 8.3%
売上高営業利益率 17.1% 14.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 70.9億円 86.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 14.6億円 -3.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -58.8億円 -31.3億円
期末現金及び現金同等物残高 158.7億円 130.5億円

来期予想

2025-12 〜 2026-11

項目 予想 前年比(予想)
売上高 375.0億円 +3.4%
営業利益 64.0億円 +3.4%
経常利益 66.0億円 +0.6%
当期純利益 45.0億円 -34.7%
1株当たり当期純利益 220円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 32円 35円
期末 34円 40円
配当性向:当期 22.3% / 前期 34.5% 純資産配当率:当期 3.3% / 前期 3.2%