短信要約
1. 要点(3行)
- 田辺三菱製薬の売却完了に伴い親会社帰属の中間利益は1,101億円(前年同期比+169.1%)と急増したが、継続事業の収益性は市況悪化で苦戦。
- 主力のMMAおよびベーシックマテリアルズの市況下落を主因に、通期の売上収益を680億円、コア営業利益を150億円下方修正した。
- 事業構造改革は進展しており、製薬売却資金による財務体質の強化と、産業ガス分野での豪州Coregas社買収などポートフォリオの入れ替えが鮮明となった。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上収益: 1兆7,991億円(前年同期比10.5%減)
- コア営業利益: 1,261億円(同2.6%減)
- 営業利益: 865億円(同19.6%減)
- 中間利益(親会社所有者帰属): 1,101億円(同169.1%増)
通期計画に対する進捗率(修正後計画比):
- 売上収益:49.0%
- コア営業利益:50.4%
- 親会社所有者帰属当期利益:88.1%
分析: コア営業利益の進捗率は50%を超えており、修正後の計画に対しては概ね順調ですが、最終利益の進捗が極めて高いのは、第2四半期に計上された非継続事業(製薬事業)の売却益1,288億円が寄与しているためです。本業の勢いは、前年同期のコア営業利益1,295億円を下回っており、やや減速傾向にあります。
3. セグメント別のモメンタム
- スペシャリティマテリアルズ(勢い:強):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 17991.2億円 | -10.5% | 20097.7億円 |
| 営業利益 | 864.9億円 | -19.6% | 1076.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 36720.0億円 | -7.0% |
| 営業利益 | 1760.0億円 | +24.3% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 16円 | 16円 |
| 期末 | 16円 | 16円 予想 |
| 年間合計 | 32円 | 32円 予想 |