三菱ケミカルグループは、世界的な総合化学企業であり、持株会社体制のもと「スペシャリティマテリアルズ」「MMA&デリバティブズ」「ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ」「ファーマ」「産業ガス」の5セグメントを展開しています。主要製品は、高機能フィルム、半導体材料、MMAモノマー、医療用医薬品、酸素・窒素等の産業ガス等多岐にわたります。競合は国内外の総合化学メーカーですが、産業ガス分野(日本酸素HD)やMMA等の世界トップシェア製品に強みを持ちます。現在は「KAITEKI Vision 35」に基づき、ポートフォリオの大胆な変革を推進中です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
4.5%
≧10%が優良
ROA
3.3%
≧5%が優良
ROE
2.6%
≧10%が優良
ROIC
3.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-24.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-62.4%
≧10%が優良
3行解説
- 田辺三菱製薬の株式等をベインキャピタル連合へ約5,100億円で売却・吸収分割することを決定し、非中核事業の切り出しによる「グリーン・スペシャリティ企業」への転換を鮮明化した。
- コア営業利益は前年比43.4%増の2,984億円と大幅増益を達成したが、事業再編に伴う減損損失(945億円)の計上により、親会社株主帰属の当期利益は62.4%減の450億円に留まった。
- 500億円を上限とする自社株買いの発表や、有利子負債の削減(ネットD/Eレシオ1.06倍への改善)など、資本効率重視の姿勢と財務健全化を同時に進めている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-05 13:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 609.1億円 / 予想: 2020.0億円
-9.3%
売上高
実績: 8806.5億円 / 予想: 3.7兆円
-13.4%
2Q
営業利益
実績: 864.9億円 / 予想: 1760.0億円
-19.6%
売上高
実績: 1.8兆円 / 予想: 3.7兆円
-10.5%
3Q
営業利益
実績: 1133.2億円 / 予想: 700.0億円
-22.2%
売上高
実績: 2.7兆円 / 予想: 3.7兆円
-8.2%
3行解説
- 田辺三菱製薬の譲渡完了(売却額約5,116億円)による非継続事業利益の計上で、親会社所有者帰属の四半期利益は前年同期比77.6%増の1,054億円と大幅増益。
- 一方で、産業ガスを除くコア事業はMMA市況低迷や在庫評価損の影響で苦戦しており、通期のコア営業利益進捗率は74.2%と前年同期(83.1%)に比べ鈍化。
- 構造改革を加速させ、収益性の低いコークス・炭素材事業からの撤退を決定。これに伴う多額の非経常損失(通期で約845億円超の影響)を見込み、最終利益予想を6割以上下方修正。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-05 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-08-01 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期 決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-06-23 2025-03 期末 有価証券報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-02-06 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)