ファブリカホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力事業の伸長と一過性損失の交錯: 売上高は前年比12.8%増の92.0億円と過去最高を更新したが、投資有価証券評価損(約3.6億円)等の計上により純利益は同50.8%減と大幅減益。
  • SMS事業が牽引役を継続: 主力のSMSソリュが売上・利益ともに15%超の成長を見せ、キャッシュカウとして機能。一方でオートサービス事業は貸倒引当金の計上により利益が8割近く蒸発。
  • 次期は「攻めの減益」を計画: 2026年3月期はAI事業等への積極投資を優先し、売上増(+5.9%)に対し、営業利益は9.6%減の10億円を見込む強気の投資フェーズへ移行。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 92.06億円(前年同期比 +12.8%)
  • 営業利益: 11.06億円(同 +3.3%)
  • 経常利益: 11.16億円(同 +2.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3.31億円(同 △50.8%)
  • 進捗率と勢い: 2025年3月期の通期着地は、売上高・営業利益ともに期初予想(売上90億円、営業益11億円)を概ね達成しており、成長の勢いは維持されている。ただし、最終利益については特損の影響で期初予想から大きく下振れて着地した。

3. セグメント別のモメンタム

  • SMSソリュ(勢い:強): 売上55.6億円(+15.7%)、利益15.4億円(+16.5%)。国内SMS市場の拡大を背景に、法人向け配信数が好調。グループの利益の大半を稼ぎ出す。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 92.1億円 +12.8% 81.6億円
営業利益 11.1億円 +3.3% 10.7億円
経常利益 11.2億円 +2.6% 10.9億円
当期純利益(親会社帰属) 3.3億円 -50.8% 6.7億円
包括利益 3.6億円 -41.9% 6.1億円
1株当たり当期純利益 61.77円 125.86円
希薄化後1株当たり純利益 61.6円 123.28円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 53.8億円 53.0億円
純資産 36.6億円 36.0億円
自己資本比率 67.6% 67.5%
自己資本 36.4億円 35.8億円
1株当たり純資産 676.93円 660.82円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.2% 19.9%
ROA(総資産経常利益率) 20.9% 21.7%
売上高営業利益率 12.0% 13.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 10.6億円 6.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.0億円 -4.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.0億円 -2.0億円
期末現金及び現金同等物残高 26.3億円 22.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 97.5億円 +5.9%
営業利益 10.0億円 -9.6%
経常利益 9.9億円 -11.3%
当期純利益 5.8億円 +74.9%
1株当たり当期純利益 107.98円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 36円 37円
配当性向:当期 59.9% / 前期 28.6% 純資産配当率:当期 5.5% / 前期 5.7%