短信要約
1. 要点(3行)
- 初の連結決算移行と利益面での苦戦: 2025年11月期は初の連結決算となり売上高44.16億円を計上したが、個別業績では主要顧客である調査会社の内製化影響を受け、営業利益が前期比27.8%減と大幅な減益となった。
- 2026年11月期は「増収・大幅減益」の先行投資局面: 次期予想は売上高47億円(6.4%増)を見込む一方、データ分析事業への積極的な人的資本・システム投資により、営業利益は2億円(28.6%減)とさらなる利益圧縮を計画。
- データエージェントへの変革に向けた戦略的M&A: 決算発表と同日にデータ分析に強みを持つ「株式会社リーン・ニシカタ」の完全子会社化(取得価額1.84億円)を発表。リサーチ会社からAI・データ活用企業への構造改革を急ぐ。
2. 直近の業績と進捗率
2025年11月期の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 44億1,600万円
- 営業利益: 2億8,000万円
- 経常利益: 2億8,900万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1億9,900万円
進捗と勢いの変化: 連結初年度のため対前期増減率は非表示ですが、参考となる個別業績では売上高が前期比4.4%減、営業利益が27.8%減と、通期で勢いが減速しました。特に、主要な発注元である大手調査会社が案件を内製化した影響が大きく、期初の想定を下回る着地となった可能性が高いです。
3. セグメント別のモメンタム
当社はマーケティング・リサーチ事業の単一セグメントですが、サービス別で明暗が分かれています。
- 勢い(順調): 事業会社(特に飲料、情報・通信業界)からの直接受注は伸長しており、顧客基盤の直接開拓は進んでいます。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-12 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-12 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 44.2億円 | — | — |
| 営業利益 | 2.8億円 | — | — |
| 経常利益 | 2.9億円 | — | — |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.0億円 | — | — |
| 包括利益 | 2.0億円 | — | — |
| 1株当たり当期純利益 | 174.91円 | — | — |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 171.37円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2024-11末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 25.3億円 | — |
| 純資産 | 15.9億円 | — |
| 自己資本比率 | 62.6% | — |
| 自己資本 | 15.8億円 | — |
| 1株当たり純資産 | 1,366.61円 | — |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 12.7% | — |
| ROA(総資産経常利益率) | 11.5% | — |
| 売上高営業利益率 | 6.3% | — |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2.9億円 | — |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.4億円 | — |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -97,000,000円 | — |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 13.9億円 | — |
来期予想
2025-12 〜 2026-11
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 47.0億円 | +6.4% |
| 営業利益 | 2.0億円 | -28.6% |
| 経常利益 | 2.1億円 | -27.5% |
| 当期純利益 | 1.4億円 | -30.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 121.04円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 35円 | 37円 |
| 期末 | 37円 | 40円 |
配当性向:当期 44.0% / 前期 —
純資産配当率:当期 5.8% / 前期 —