ホーム / 日本ゼオン

日本ゼオン

+ マイ銘柄
4205 プライム

日本ゼオン株式会社(以下、ゼオン)は、独自のC4・C5留分分離精製技術を核とする独立系化学メーカー。

  • 事業内容: 合成ゴム・ラテックスを主力とする「エラストマー素材事業」と、シクロオレフィンポリマー(COP)や電池材料、光学フィルム等を扱う「高機能材料事業」の2軸で展開。
  • 主要製品: 自動車タイヤ用合成ゴム、医療用手袋用ラテックス、スマートフォンや大型TV向け光学フィルム、リチウムイオン電池用バインダー。
  • 競合環境: 汎用ゴム分野では国内外の化学大手と競合するが、高機能樹脂(COP)や特殊ゴムにおいては世界トップクラスのシェアを有し、高い参入障壁を築いている。

市場ポジション

プライム市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

7.0%

≧10%が優良

ROA

5.5%

≧5%が優良

ROE

7.3%

≧10%が優良

ROIC

6.4%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

10.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

43.0%

≧10%が優良

EPS成長率

-13.4%

≧10%が優良

3行解説

  1. 第100期決算は、売上高4,206億円(前年比10.0%増)、経常利益331億円(同22.8%増)と本業は増収・経常増益を確保。
  2. 親会社株主に帰属する当期純利益は262億円(同15.8%減)と減益だが、これはカーボンナノチューブ等の設備に係る減損損失58億円の計上による一過性の要因が強い。
  3. 自己資本配当率(DOE)4%以上を掲げ、年間配当70円への増配と200億円規模の自社株買いを完遂するなど、極めて積極的な株主還元姿勢が鮮明。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 11:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+34.2%
売上高
-2.8%
2Q
営業利益
+15.2%
売上高
-3.2%
3Q
営業利益
+14.2%
売上高
-1.8%
通期
営業利益
+24.1%
売上高
-2.1%

3行解説

  • 2026年3月期は、売上高が前期比2.1%減の4,119億円となった一方、親会社株主に帰属する当期純利益は同38.3%増の362億円と大幅な増益を達成した。
  • 高機能材料事業において、AIデータセンター向けやESS(電力貯蔵システム)用の電池材料が好調に推移し、利益成長を牽引した。
  • 減価償却方法の定額法への変更(営業利益+22.9億円の影響)や、不採算である塗料事業の譲渡決定など、構造改革による収益性向上への動きが鮮明となった。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年3月期 通期 +24.1%
2026-01-30 2026年3月期 第3四半期 +14.2% -0.1% +0.5% +4.1% -5.0%
2025-10-30 2026年3月期 第2四半期 +15.2% +0.8% -4.4% +4.1% +4.2%
2025-07-30 2026年3月期 第1四半期 +34.2% +0.1% +1.7% +0.6% -3.2%
2025-04-25 2025年3月期 通期 +43.0% +3.2% -1.7% -2.7% -2.7%
2025-01-31 2025年3月期 第3四半期 +51.2% -0.2% +2.1% +6.1% +8.3%