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日本ゼオン 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 減収増益の着地: 売上高は前年同期比3.2%減の2,065億円となったが、営業利益は15.2%増、親会社株主に帰属する中間純利益は投資有価証券売却益の計上により81.3%増と大幅な増益を達成。
  • 会計方針変更による利益押し上げ: 当中間期より有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法へ変更。これにより営業利益が7.18億円、経常利益が7.23億円押し上げられており、実態以上の利益増に見える点には留意が必要。
  • 高機能材料が牽引: エラストマー事業が市況低迷で苦戦する一方、AIデータセンター向けESS(電力貯蔵システム)用電池材料や大型テレビ向け光学フィルムが堅調に推移し、利益成長の柱となった。

2. 直近の業績と進捗率

当中間連結会計期間(2025年4月1日~9月30日)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,064.71億円(前年同期比3.2%減、通期計画進捗率 49.8%)
  • 営業利益: 193.52億円(同15.2%増、通期計画進捗率 63.4%)
  • 経常利益: 191.33億円(同2.9%増、通期計画進捗率 63.8%)
  • 中間純利益: 223.05億円(同81.3%増、通期計画進捗率 79.7%)

進捗率の評価: 利益面での進捗が極めて順調です。特に中間純利益は、政策保有株式の売却等による投資有価証券売却益(特別利益)168.54億円の計上が寄与し、通期予想280億円に対して約8割に達しています。営業利益ベースでも進捗率63%を超えており、通期計画の上振れ期待が持てる勢いです。

3. セグメント別のモメンタム

  • エラストマー素材事業(減速~横ばい):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 2064.7億円 -3.2% 2133.5億円
営業利益 193.5億円 +15.2% 168.0億円
経常利益 191.3億円 +2.9% 185.9億円
当期純利益(親会社帰属) 223.1億円 +81.3% 123.0億円
包括利益 149.2億円 -16.4% 178.4億円
1株当たり当期純利益 113.76円 58.47円
希薄化後1株当たり純利益 113.7円 58.44円

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 5395.3億円 5337.9億円
純資産 3607.8億円 3579.9億円
自己資本比率 66.7% 66.9%
自己資本 3600.5億円 3572.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4150.0億円 -1.3%
営業利益 305.0億円 +4.0%
経常利益 300.0億円 -9.2%
当期純利益 280.0億円 +6.9%
1株当たり当期純利益 144.17円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 35円 36円
期末 35円 36円 予想
年間合計 70円 72円 予想