株式会社網屋は、サイバーセキュリティ製品の開発・販売およびネットワーク構築を行う「総合セキュリティプロバイダ」です。独自のログ管理技術を持つ「ALog」シリーズを主力とするデータセキュリティ事業と、クラウド型ネットワーク管理サービス「Network All Cloud」を展開するネットワークセキュリティ事業の2軸で構成されています。主要顧客は製造業や情報通信業など幅広く、累計契約実績はそれぞれ5,000件〜6,000件を超えます。競合環境としては、通信メガキャリアなどの巨大企業が存在しますが、セキュリティとネットワークの両視点からワンストップで提供できる専門性を強みとしています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)収益性
営業利益率
17.7%
≧10%が優良
ROA
17.0%
≧5%が優良
ROE
30.3%
≧10%が優良
ROIC
20.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
24.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
99.8%
≧10%が優良
EPS成長率
94.6%
≧10%が優良
3行解説
- 爆発的な利益成長: 売上高は前期比24.5%増の59.3億円、営業利益は同99.8%増の10.5億円と、収益性が大幅に向上。
- 強固なリカーリングモデル: ALogのSaaS化(ALog Cloud)やサブスクリプションへの移行により、ARR(年間定期収益)を基盤とした安定的な成長を実現。
- 資本・事業戦略の転換点: キヤノンマーケティングジャパンが筆頭株主となり、またM&A資金として25億円規模の資金調達を実施するなど、拡大フェーズへ突入。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 16:05 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.5億円 / 予想: 12.0億円
+23.0%
売上高
実績: 17.6億円 / 予想: 70.0億円
+26.9%
3行解説
- 売上高は前年同期比26.8%増、営業利益は23.1%増と、主力のセキュリティ製品が牽引し大幅な増収増益で着地。
- データセキュリティ事業がSCS評価制度への対応需要で急伸した一方、ネットワーク事業は将来の成長に向けたSASEへの先行投資で微減益。
- 通信機器の調達コスト低減と安定供給を目的として、電子機器製造の株式会社アンペールを約5.4億円で買収することを発表。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | +23.0% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | +99.8% | -2.1% | +9.5% | +9.2% | — |
| 2025-11-12 | 2025年12月期 第3四半期 | +117.8% | +0.1% | -9.4% | -32.1% | -24.0% |
| 2025-08-13 | 2025年12月期 第2四半期 | +87.6% | +0.3% | +5.0% | -2.8% | -2.3% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | +24.8% | +0.4% | +19.8% | +43.3% | -29.8% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | +44.9% | -2.8% | +10.3% | +7.8% | +26.6% |
有価証券報告書
2026-03-25 有価証券報告書-第30期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第29期(2024/01/01-2024/12/31)