短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高24.7%増と成長加速、AIプロダクト事業が黒字転換: 生成AI需要を捉えた「exaBase 生成AI」等の伸長により、前年同期の営業赤字5.28億円から2.38億円まで赤字幅が大幅に縮小した。
- 不採算・非注力分野の構造改革を断行: 子会社VisionWizの売却や遊休ソフトウエアの減損(62百万円)を実施し、成長性の高い法人向け生成AI領域へ経営リソースを集中させている。
- 通期黒字化に向けたQ4への高いハードル: 通期計画の営業利益2.0億円達成には、第4四半期単体で約4.4億円の営業利益を稼ぎ出す必要があり、計画達成への不透明感は残る。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 71.37億円(前年同期比 +24.7%)
- 営業損失: △2.38億円(前年同期は△5.28億円)
- 経常損失: △2.52億円(前年同期は△5.54億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △5.08億円(前年同期は△7.88億円)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高: 70.9%(通期計画100.6億円に対し)
- 営業利益: 進捗せず(通期計画2.0億円に対し現在赤字) 前年同期の売上進捗率(約56.8%)と比較すると、売上の勢いは大幅に増しています。一方で、利益面はQ4に極端に偏重した計画となっており、達成にはQ4の大型案件検収やSaaSの積み上がりが不可欠です。
3. セグメント別のモメンタム
- AIプロダクト事業(勢い:強): 売上高21.07億円(前年同期比 +120.5%)、セグメント利益2.37億円(前年同期は△2.58億円)。「exaBase 生成AI」の導入社数が742社を突破し、DXアセスメントも累計1,988社と好調。SaaSモデルの収益化が鮮明です。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 71.4億円 | +24.7% | 57.2億円 |
| 営業利益 | -2.4億円 | — | -5.3億円 |
| 経常利益 | -2.5億円 | — | -5.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -5.1億円 | — | -7.9億円 |
| 包括利益 | -4.9億円 | — | -8.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -6.18円 | — | -9.71円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 92.4億円 | 99.3億円 |
| 純資産 | 45.9億円 | 49.8億円 |
| 自己資本比率 | 48.4% | 49.3% |
| 自己資本 | 44.7億円 | 48.9億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 100.6億円 | +20.0% |
| 営業利益 | 2.0億円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |