日本化薬株式会社は、1916年に日本初の民営産業用火薬メーカーとして発足した、機能化学品、医薬、セイフティシステム(自動車安全部品)を柱とする多角化化学企業です。
- 事業内容・主要製品:
- モビリティ&イメージング: エアバッグ用インフレータ(世界トップクラス)、液晶用偏光板、X線分析装置用部材。
- ファインケミカルズ: エポキシ樹脂(半導体封止材用等)、インクジェットプリンタ用色素、アクリル酸製造用触媒。
- ライフサイエンス: 抗がん剤(ジェネリック含む)、バイオシミラー、農薬(殺虫剤・除草剤)。
- 競合環境・主要顧客: 自動車、半導体、医療、農業と広範な業界を顧客とし、国内外の主要自動車メーカーや製薬会社、電子部品メーカーと取引があります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
9.2%
≧10%が優良
ROA
5.5%
≧5%が優良
ROE
6.5%
≧10%が優良
ROIC
5.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
10.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
178.1%
≧10%が優良
EPS成長率
332.1%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は全セグメントで増収、純利益は前年比4.2倍の175億円と急回復し、円安効果や中国ローカル車向け販売、半導体市況の回復が寄与した。
- 中期計画「KV25」の達成に向けた150億円の研究開発投資と266億円の設備投資を断行する一方、投資先行によりフリーキャッシュフローはマイナスに転じている。
- 自社株買い(170億円の上限設定)や配当性向56%(60円配当)など、ROE改善に向けた極めて積極的な株主還元姿勢を鮮明にしている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-02 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 43.7億円 / 予想: 96.0億円
+21.6%
売上高
実績: 547.6億円 / 予想: 1117.0億円
+2.1%
2Q
営業利益
実績: 106.2億円 / 予想: 213.0億円
+4.9%
売上高
実績: 1135.8億円 / 予想: 2398.0億円
+4.1%
3Q
営業利益
実績: 163.2億円 / 予想: 213.0億円
+9.9%
売上高
実績: 1746.0億円 / 予想: 2398.0億円
+4.0%
3行解説
- 利益構成の乖離: 営業利益は原材料高や為替影響で前年同期比9.9%減の163億円に留まる一方、投資有価証券売却益(62.5億円)により親会社株主純利益は30.1%増の173億円と大幅増益。
- ライフサイエンス事業が牽引: 医薬事業の新薬投入やバイオシミラーの浸透、アグロ事業の海外向け受注増により、同セグメント利益が44.6%増と他部門の苦戦をカバー。
- 積極的な株主還元: 当第3四半期中に約136億円(985万株)の自己株式取得を実施し、機動的な資本政策と株主価値向上への強い姿勢を鮮明にした。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-02 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-11 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第168期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-03 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)