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ダイトーケミックス

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4366 スタンダード

ダイトーケミックス株式会社は、半導体やディスプレイ製造に不可欠な感光性材料(フォトレジスト用材料)を主力とするスペシャリティ・ファインケミカルメーカーです。

  • 事業内容: 電子材料、イメージング材料(写真・印刷用材料)、医薬中間体の製造販売、および産業廃棄物処理・リサイクル事業を展開。
  • 主要製品: 先端半導体(ArF/EUV)向けレジスト材料、有機EL材料、インスタント写真用色材。
  • 主要顧客: 三木産業(売上構成比24.7%)、富士フイルム(19.7%)、住友化学(17.0%)など。
  • 競合環境: 高い技術障壁を持つニッチ市場で強みを持つが、顧客の在庫調整や為替、原材料価格の変動に影響を受けやすい。

市場ポジション

スタンダード市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)

収益性

営業利益率

4.5%

≧10%が優良

ROA

3.4%

≧5%が優良

ROE

5.6%

≧10%が優良

ROIC

4.0%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

17.9%

≧10%が優良

営業利益成長率

9.3%

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  1. 半導体・ディスプレイ向け電子材料の需要回復により、売上高が前期比17.9%増の186億円と大幅伸長し、営業・経常利益ともに黒字転換のV字回復を達成。
  2. 利益配分方針として配当性向30%を掲げ、前期の10円から16円への増配、さらに1対3の株式分割(2025年10月)を発表するなど、強い株主還元姿勢を提示。
  3. 韓国関連会社DAITO-KISCOの債務超過に対し55億ウォンの増資による財務支援を断行。固定資産の減損リスクは回避したものの、同社の経営再建が今後の焦点。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 16:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+79.3%
売上高
+5.0%
2Q
営業利益
+14.2%
売上高
+2.9%
3Q
営業利益
+7.3%
売上高
+2.4%
通期
営業利益
+2.8%
売上高
+4.5%

3行解説

  • 2026年3月期は、半導体材料やイメージング材料の好調により、売上高194.76億円(前年同期比4.5%増)、経常利益8.94億円(同9.1%増)と増収増益で着地した。
  • 電子材料分野や環境関連事業が牽引する一方で、医薬中間体は在庫調整の影響で売上高が76.6%減と大幅に落ち込み、セグメント内での明暗が分かれた。
  • 次期(2027年3月期)は中期経営計画の達成に向け、営業利益11.50億円(前期比31.8%増)の大幅な増益を見込む強気の見通しを公表している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-11 2026年3月期 通期 +2.8%
2026-01-28 2026年3月期 第3四半期 +7.3% -0.7% -4.1% +3.4% -8.6%
2025-10-29 2026年3月期 第2四半期 +14.2% +2.8% -14.0% -5.4% -7.8%
2025-07-25 2026年3月期 第1四半期 +79.3% +6.6% +7.7% +29.8% +28.9%
2025-05-09 2025年3月期 通期 +9.3% +2.5% -1.5% +7.5% +5.7%
2025-01-29 2025年3月期 第3四半期 +85.3% +1.3% +1.3% -0.5% -3.1%